30 週に渡り多彩な Linux カーネル開発者を紹介していくシリーズの第 7 弾は、SuperH アーキテクチャや AMR ベースの SH/R モバイル プラットフォームのコア部分に関わる開発を行っている Paul Mundt です。彼の 20 年近くにわたるカーネルの仕事について、実体験を交えながら語ってもらいました。彼の言葉から、共同開発作業は眠ることを知らず、大陸をまたぐフライトの間でも常に稼動していることが分かります。 お名前をお願いします。 Paul Mundt です。 Linuxコミュニティでのあなたの役割や、担当のサブシステムについて教えてください。 私は主に SuperH アーキテクチャ (および、代理として AMR ベースの SH/R モバイルプラットフォームのコア部分) のメンテナーをしていますが、どうしても、状況によりいろいろな帽子を被ることになります。かつては、自