なぜこの世の中は、クソみたいなジャーナリストだらけなのかと考えると、まずは対象と仲良くならないと取材にならないからである。 小保方をバイクで追っかけ回すような敵対的取材だと、それで面白い映像は撮れても、情報が得られるのとは別である。 相手が音を上げるまで追っかけ回すというのは、私刑としてはいいが、情報を得るための取材として効果が高いとは言えない。 だから、仲良くなって提灯記事を書くのが基本となる。 提灯記事を書かないと、何も教えて貰えないからである。 そして、結局は提灯記事しか書かないようになっていく。 ITmeidaの岡田有花がやたらとはるかぜを持ち上げたのも、まずは提灯記事から始めるということであろうし、NHKの「奇跡の詩人」も同じ類であろう。 問題は提灯記事が誤報となった場合に、誰が検証できるか、の話である。 「奇跡の詩人」はうやむやになった。 これは朝日の慰安婦報道と構造は変わらな