2013年3月21日のブックマーク (2件)

  • 書評:The Quiet American(物静かなアメリカ人) / Graham Greene | タイム・コンサルタントの日誌から

    昨年の夏、80歳の母と二人で、母の知人の結婚式に出席するため、ベトナムのホーチミンに旅行した。数多くの留学生の世話をしてきた母と、これが最後の旅行になった。 一緒に戦争証跡博物館に行った後、市内の目抜き通りを歩いていると屋を見つけた。いかにも外国人旅行者向けに、洋書などがおいてある。その中にこのがあったので、すぐに買いもとめた。前から読みたいとは思っていたのだ。ベトナムを舞台とした話だから、平積みされているのは当然かもしれない。Penguin Classics Deluxe Editionで、うす緑色の洒落た表紙である。 ロンドンで2年暮らした母の話によると、グレアム・グリーンはやさしい英語で文章を書く名文家として知られ、イギリスの英語学校で初級の読み物によく使われているという。英語上達の秘訣の一つは、辞書を引かずにを何冊も読み通すことだ。そうして、英語のリズム感や、前後の文脈から単

    書評:The Quiet American(物静かなアメリカ人) / Graham Greene | タイム・コンサルタントの日誌から
    nakagawamakoto2007
    nakagawamakoto2007 2013/03/21
    RT グレアム・グリーンはやさしい英語で文章を書く名文家として知られ、イギリスの英語学校で初級の読み物によく使われているという
  • コストセンターとは何か | タイム・コンサルタントの日誌から

    コストセンターというのは奇妙な用語である。多義的だ、とか、意味が確定しにくい、とかいう訳ではない。コストセンターとは「費用だけが集計される部門単位」という定義が明確にあり、その点では、ほぼゆらぎがない。にもかかわらず、この用語は様々な価値判断や感情的評価を込めて使われている。ネットをちょっと調べてみれば分かるが、「もうコストセンターとは呼ばせない!」とか、「コストセンターからプロフィットセンターへの脱皮を」といった風に、ネガティブな意味合いで使われることが多い。あるいは「所詮コストセンター子会社だから」とか。いったい費用だけが集計される会社とは、どういう意味だろうか。収入がない会社が存在するのか? もともと「コストセンター」とは、会計学から発した言葉だった。日語では「原価中心点」という、いささかぎこちない訳語があてられている。意味は先ほど紹介したとおり、費用集計の部門単位である。企業の中

    コストセンターとは何か | タイム・コンサルタントの日誌から
    nakagawamakoto2007
    nakagawamakoto2007 2013/03/21
    コストセンターは本来は価値中立的な概念。RT サービス・レベルとコストに大して管理責任を持つ組織であるはず。