執筆日時: 2014年5月12日06時16分 GW: ぶらりと宇和島行ってきたった。 - だるろぐ のはいいが、何もすることがない俺氏。駅前にあった地図と睨めっこしながら何するか悩んでたんだけど……ここには宇和島城というものがあるらしい。 ――というわけで登ってみた。 宇和島城があった場所には、もともと板島丸串城という中世山城があったのだけど、これを築城の名手と呼ばれた藤堂高虎が慶長年間(1596~)に近代的な海城として築きなおしたらしい。 特徴的なのは、「空角の経始(あきかくのなわ)」と呼ばれる五角形の縄張り。 高虎の発想は、城を攻める側は当然方形の縄張を予想して攻めてくる。しかし実際は五角形だから、一辺が空角になる。つまり、城を攻める側にとって、完全に死角になってしまい、攻撃は手薄になる。いわば、この一辺の空角は、敵の攻撃を避けられるとともに、敵を攻撃する出撃口ともなり得る。そればかり
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