SNSで知り合った女性に性的暴行を加えたとして、大阪府警は18日、強制性交等容疑で、大阪市旭区太子橋の団体職員、松本学容疑者(48)を逮捕したと発表した。「誓約書を書いてもらいプレイしただけだ」と容疑を否認しているという。逮捕は17日付。 刑事特別捜査隊によると、容疑者は性犯罪加害者の更生支援をうたう一般社団法人「さなぎの樹」(大阪市)の代表理事。団体のものとみられるホームページで「わたし達は、性犯罪を繰り返す人々に、当事者主体のプログラムを提供」と団体を紹介していた。 同隊によると、松本容疑者は7月8日、府内の20代の女性を「個人情報をばらす」などと脅迫した上で、性的暴行を加えた疑いがもたれている。 松本容疑者はマッチングアプリ上で「うずしお先生」と名乗り、援助交際を申し込むメッセージを女性に送っていた。女性が返信すると、免許証などの写真のほか、裸の自撮り画像を送らせていたという。また、