ゴールデンウィークが明けた5月7日の東京株式市場ではグリー、ディー・エヌ・エー(DeNA)のソーシャルネットワーキングサービス(SNS)2社がそろって値幅制限いっぱいまで売られるストップ安となった。グリーは500円安1651円と1日で23.25%下落して4月5日に付けていた年初来の安値を更新。DeNAも500円安の1990円と20.08%安となった。このほかにもソーシャルゲーム関連株が全面的に売られており、サイバーエージェントやドリコム、KLabといった有力ソーシャルゲーム開発企業が上場する新興市場の東証マザーズ市場は記録的な下落幅で、異様な風景となった。 連休中、一部報道で消費者庁が有料くじ「ガチャ」で特定のカードをそろえるとよりレアなアイテムが当たる「コンプガチャ」の商法について景品表示法で禁じられた懸賞に相当するという見解を近く発表すると伝わった。未成年などの過度なゲームの利用が社会
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