・参議院選挙の投開票日まで、あと5日になりました。これまで6割前後をキープしてきた安倍内閣の支持率が、 今回、46.4%と政権発足以来、初めて5割を下回りました。アベノミクスへの期待感に陰りが出てきているためと みられます。 調査は14日、15日に行われました。それによりますと、安倍内閣の支持率は、先月から10.1ポイント減らして46.4%でした。「政権発足から半年以上がたったものの、景気回復への実感がない」と答えた人が7割以上に 上ることから、アベノミクスへの期待感が落ちてきているとみられます。ただ、政党別では、自民党が依然、高い支持率を維持し、民主党など野党を大きく引き離しています。 また、今回の参議院選挙で重視する政策については、景気対策が最も高く、次いで年金・社会保障、原発問題 などでした。一方、原子力規制委員会の安全基準に合格した原発の再稼働方針については、支持しない人が 支持す