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ブックマーク / koikesan.hatenablog.com (7)

  • リスト漏れ藤子マンガが発掘される! - 藤子不二雄ファンはここにいる

    新年を迎えて間もなく藤子的に大きな新発見がありました。 今月8日のことです。En Mshrさんという方がTwitterでその貴重な情報をあげてくださいました。 https://t.co/UTaMweGCuQ 藤子先生のリスト漏れ作品が発掘されたのです! その作品は、「中国語」(大修館書店)という語学テキスト誌の1975年4月号から76年3月号にかけて連載されました。「文:富井義則 え:藤子不二雄」とクレジットされています。この「藤子不二雄」とは、絵柄からしてⒶ先生のほうですね。『劇画 毛沢東伝』(「週刊漫画サンデー」1971年1月2日号~5月1日号連載)を描いた漫画家、ということで依頼があったのでしょうか。 とくに作品タイトルはない感じですが、“会話”ページに掲載されているので、タイトルは仮に『会話』としましょう。 それにしても、この情報には驚きました。 藤子マニアや研究家が地道かつ精力的

    リスト漏れ藤子マンガが発掘される! - 藤子不二雄ファンはここにいる
  • 藤子・F・不二雄大全集別巻『藤子・F・不二雄の異説クラブ』 - 藤子不二雄ファンはここにいる

    先月30日、藤子・F・不二雄大全集別巻『藤子・F・不二雄の異説クラブ』が発売されました。 同作品は、1988年から91年にかけて小学館のスーパーサイエンスマガジン「ワンダーライフ」で連載され、単行は、1冊目が1989年、2冊目が1991年に刊行されました。F先生が、地球空洞説、幻の動物、超能力、幽霊現象、終末論、恐竜などの不思議現象について、科学的知見や知的好奇心たっぷりに語っています。 ・『藤子・F・不二雄の異説クラブ』、過去の単行2冊と、今回発売された全集版。 ・My First BIG『ドラえもん』[みんなよろこぶぐうたらの日編]の裏表紙に掲載された『藤子・F・不二雄の異説クラブ』の広告。 今回は、元の2冊の単行に未収録だった「タイムマシン」「ロボット」の章を加え、初出順に収録した完全版です。どのテーマも、藤子F作品の題材となっているものばかりなので、F作品をより深く読むための

    藤子・F・不二雄大全集別巻『藤子・F・不二雄の異説クラブ』 - 藤子不二雄ファンはここにいる
  • 未収録の藤子Aブラック短編のいくつかが、ついに単行本に収録か!? - 藤子不二雄ファンはここにいる

    3月30日より小学館から藤子不二雄A画業60周年企画、ビッグコミックススペシャル『藤子不二雄Aのブラックユーモア』という単行が何巻か刊行される模様です。第1巻の表題作は『黒ィせぇるすまん』。 収録作品は、1968年から73年にかけて「ビッグコミック」「ヤングコミック」「COM」などで発表された青年向け読切作品を中心に選んでおり、各巻1作これまで単行未収録だった珠玉作を収録する、とあります。具体的な収録作品は発表されていませんが、『わが分裂の花咲ける時』や『田園交響楽』『シンジュク村大虐殺』『台北挽歌』など、これまで一度も単行に収録されていないブラック短編のいくつかが、ついに解禁されることになるのでしょうか!? 今後の情報が大いに楽しみです。 そのほか、A先生画業60周年記念企画として、こんな単行が刊行されるようです。 ・3月からコンビニ『笑ゥせぇるすまん』が小学館と中央公論新社と

    未収録の藤子Aブラック短編のいくつかが、ついに単行本に収録か!? - 藤子不二雄ファンはここにいる
    nakakzs
    nakakzs 2011/02/18
    『シンジュク村大虐殺』が収録されていたらすごいなあ。
  • 森安なおやの評伝本発売! - 藤子不二雄ファンはここにいる

    トキワ荘レジェンド漫画家の一人・森安なおや先生の生涯を追った評伝『「トキワ荘」無頼派 漫画家・森安なおや伝』(伊吹隼人著、社会評論社)が20日ごろ発売されました。森安先生の代表作の一つ『赤い自転車』(全127ページ)を併載しています。 岡山ですごした少年時代、上京、田河水泡へ弟子入り、トキワ荘時代、漫画家廃業、職を転々、NHKの番組出演、晩年の生活、そして訪れる死……。書では、そうした森安先生の生涯が克明に綴られています。 ■「トキワ荘」無頼派 漫画家・森安なおや伝 著者名 伊吹隼人著 発売 社会評論社 判型 A5判並製 頁数 280 頁 税込価格 2,415円[予価](体2,300円+税) 内容 「トキワ荘」の伝説は終わらない・・・! ! 「のらくろ」作者の田河水泡に師事、寺田ヒロオ・藤子不二雄・赤塚不二夫・石ノ森章太郎たち「トキワ荘」での青春。 時代とその個性ゆえ導いた挫折…「廃

    森安なおやの評伝本発売! - 藤子不二雄ファンはここにいる
  • ついに藤子・F・不二雄全集が刊行!!! - 藤子不二雄ファンはここにいる

    藤子不二雄ファンサークル「ネオ・ユートピア」のメール情報などで、日発売の『映画ドラえ』で「サプライズな大ニュースが発表される!」と聞いていたので、「いったい何が発表されるのか」と非常に気になっていました。 その大ニュースとは、これでした!! 「藤子・F・不二雄大全集」(小学館)が2009年7月より刊行!!! http://www.shogakukan.co.jp/fzenshu/ 『映画ドラえ』(小学館、2009年3月7日発売、122ページより) すごいことになりました! 興奮して、手先が震えて、うまく文字を入力できないくらいです。 「藤子・F・不二雄先生の生み出された漫画作品完全網羅を目指す」「あますところなく網羅した究極の大全集」とのことなので、今まで埋もれていた初期作品や単行未収録作品がついに陽の目を見ることになりそうです。 A5判、並製、1冊300〜600ページ、価格とペー

    ついに藤子・F・不二雄全集が刊行!!! - 藤子不二雄ファンはここにいる
    nakakzs
    nakakzs 2009/03/08
    ああ、大量に増えるだろうから部屋がまた狭くなる……
  • 『ドラえもん』の科学する心 - 藤子不二雄ファンはここにいる

    『ドラえもん』(をはじめとした藤子F作品)が持つ多様な魅力の一つに、「科学する心」があると思っている。 今から3年ほど前、私はある同人誌にこんなことを書いた。 (中高生時代の)同級生の中には『ドラえもん』を幼稚だとか言って笑う者もいましたが、藤先生の「SF短編」を読んだ目で改めて『ドラえもん』を読み返すと、児童マンガである『ドラえもん』にも「SF短編」で描かれたのと同質の精緻なストーリー構成、卓抜なアイデア、どんでん返しや意外なオチ、機智に富んだ台詞まわし、SF的な発想とガジェット、人生の哀歓、皮肉のきいた風刺、古典と呼ばれる作品が持ちうる普遍性、科学への関心、歴史へのロマン……といった諸要素がしっかりと盛り込まれていることをより明確に認識でき、「藤子マンガは決して幼稚ではないんだ」という信念を強く持てるようになりました。 たとえば、「科学への関心」という点で言えば、『ドラえもん』はサイ

    『ドラえもん』の科学する心 - 藤子不二雄ファンはここにいる
    nakakzs
    nakakzs 2007/09/23
  • のび太の服装が新しくなることについて - 藤子不二雄ファンはここにいる

    「アニメ『ドラえもん』の登場人物の服装がイメチェンする」というニュースを前回の記事でとりあげた。 私は、『ドラえもん』が現在進行形で制作されているアニメである以上、その時代に合った感覚や小道具や背景をある程度取り込んでいくのは仕方がないと考えている。しかしそう考えているわりに、今回の服装イメチェンの報に接したときは強い抵抗感や違和感をおぼえてしまった。 なぜそう感じてしまったのかについて、改めて考えてみたい。 ●藤子F先生自身も、その時代に流行った玩具やその当時に使われた家庭用品などを作品に取り込んでいたので、今のアニメ『ドラえもん』が新しいものを取り込むのもその流儀の踏襲であるといえば踏襲なのだが、だからといって何をどう取り込んでもよいわけではない。とくに登場人物の服装に関しては、F先生はずっと類型的でシンプルなデザインを描き続けてきた。変化をつけるにしても、アルファベットや図形などで模

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    nakakzs
    nakakzs 2007/04/15
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