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ブックマーク / science.srad.jp (10)

  • 「キューブリック監督が月面着陸映像を捏造した」説、娘が否定 | スラド サイエンス

    1969年に行われたアポロ11号によるミッションでは人類が初めて月面に降り立ったが、この写真や映像については捏造で、実は地球上で撮影されたのでは無いかという声が後を絶たない(アポロ計画陰謀論)。映画監督のスタンリー・キューブリック氏がこの映像の捏造に関わっているという都市伝説も多いが、キューブリック氏の娘がこれを明確に否定した(シネマトゥデイ)。 キューブリック氏の娘であるヴィヴィアン・キューブリック氏によると、多くの人が「キューブリック監督が月面着陸の捏造映像を作ったのではないか」と聞いてくるという。とはいえ、捏造映像を作っていないという明確な証拠を出すことは難しいため、今後も捏造映像説を信じる人は消えないだろう。

    nakakzs
    nakakzs 2016/07/11
    つか当時誰も気づかないそんだけの映像技術があったら、その方がある意味月面着陸より技術的にすごいと思うが。
  • 無能な人は自身の無能さに気付けないため自信過剰になる傾向がある | スラド サイエンス

    1999年、学術誌「Journal of Personality and Social Psychology」で「ダニング=クルーガー効果」なるものが紹介された。これは、「無能な人には己の無能さを認識するに必要な高い知見が欠如しているため、己の無能さを認識することができない」というものである。そのため、無能な人はその無能さに悩まされたり、混乱したり、慎重になったりすることはなく、むしろ不相応な自信を持ってしまう傾向があるのだそうだ(Slashdot、Pacific Standard)。 これは机上の空論ではなく、実際に行われた実験で証明されているとのこと。その人物が持ち合わせている知識や技術が、文章力や感情知能、論理的推論、銃の安全管理、討論、金融知識など何であろうと、いずれにしても無能な人は大概にして自分の能力を過剰に評価してしまうという結果が得られているとのこと。

    nakakzs
    nakakzs 2014/10/31
    (それが無意識にせよ)意図的な視野狭窄じゃないかなあ。意識してその分野で行動すればするほど、必ず自分より上が出てきて自信なんて削られるものだしな。
  • サッカーやバスケでは強い選手を集めすぎると逆に成績が悪くなるという調査結果 | スラド サイエンス

    才能ある選手が多く所属すればするほどそのスポーツチームは強くなると思われるが、強い選手が多すぎて逆効果になることはないのだろうか。コロンビア大学と世界トップクラスのビジネススクールとして知られるINSEADの共同研究により、この疑問への答えが導き出されたとのこと(Huffington Post)。 研究ではまずバスケットボールを対象とし、2002年から2012年までの期間、すべてのNBAチームのレギュラーシーズンのデータをもとに、各選手が勝利にどれ程貢献できるかを導きだした。すると、才能ある強い選手が多ければ多いほどチームの成績が良くなるのだが、ある一定の人数を超えると成績が悪くなることが分かったとのこと。自分のエゴよりもチームを優先することで生まれるチームワークが損なわれてしまうからだという。これは、チームワークが重要とされるサッカーでも、FIFAのデータをもとに分析したところ、同じ結果

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    nakakzs 2014/04/29
    評価形態の問題もありそう。
  • 除草剤の有害性を発表した研究者、メーカーからさまざまな嫌がらせを受ける | スラド サイエンス

    米国で最も使用されている除草剤「アトラジン」がカエルの雌雄同体化を起こすことを発表したバークレー大学のTyrone Hayes教授に対し、このアトラジンを販売するシンジェンタ社が、さまざまな手段で教授への攻撃を行っていたことが話題になっている(slashdot、The New Yorker記事)。 Hayes教授が訴えるところによれば、カンファレンスで講演を行う際に見慣ぬ人につきまとわれたという。その人物は公演中にメモをとったりHayes教授が「まぬけ」だと思われるような質問を浴びせていたという。また、誰かに電子メールを読まれているのではないか、誰かが自分の評判を落とそうと攻撃を仕掛けているのではないかといった心配もあったそうだ。実際、Hayes教授を検索エンジンで検索すると、「Tyrone Hayesは信用できない」といった宣伝バナーが表示されていたという。 さらに、Hayes教授の研究

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    nakakzs 2014/02/14
    なんつーか、イタイイタイ病の原因がカドミウムと発表した荻野医師が、様々な方面からいやがらせ(被害者であるはずの地元からさえも)を受けた話を思い出すな。
  • 火星に存在する過塩素酸塩による「毒の沼地」 | スラド サイエンス

    2008年、NASA・フェニックス着陸船などの調査によって、過塩素酸塩で覆われている火星の土壌が広範囲に存在することが分かった。過塩素酸塩は地球上の細菌にとってはエネルギー源となる。このため、過塩素酸塩が見つかったことは、火星に微生物が存在する可能性が高まったともいえる。その一方で、火星への有人宇宙探査には大きな障害となる。過塩素酸塩は人間にとっては強い毒性があるためだ(SPACE.com、家/.)。 フェニックス計画に携わったアリゾナ大学のPeter Smith氏によれば、火星の土壌には0.5%という高い濃度で過塩素酸塩が含まれているという。同氏は有人火星探査を行うのであれば、防毒対策を考える必要があるだろうと指摘している。

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    nakakzs 2013/06/18
    コメントの最初にトラマナと書いてあったので負けた気分。
  • イタリア動物愛護団体、動物実験に抗議するため研究施設に侵入、施設内動物を解放する | スラド サイエンス

    2013年4月22日のnatureの記事によると、動物実験に反対する活動家がイタリアのミラノ大学にある実験施設を占拠、実験に使用していた動物を解放するという事件を起こしたという。同施設では自閉症や統合失調症などの精神疾患に研究が行われていた。活動家が解放した動物の中には、免疫抑制が行われ、滅菌された環境外では生存できないハツカネズミも含まれていたとしている。同施設で研究を行っていた科学者は「研究が台無しになった。自分の仕事を回復するには何年もの時間が必要になるだろう」とコメントしている(nature、家/.)。 イタリアでは2012年年7月にグリーンヒルにある実験用のビーグル犬の繁殖施設での虐待疑惑が持ち上がり、裁判所がこの施設を一時的に閉鎖することを命令している。これ以降、動物実験施設の閉鎖を目標とした動物愛護団体の活動が活発化しているようだ(nature)。

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    nakakzs 2013/04/28
    そしてこの行為によって、助かる命はどのくらい失われたろうか。|しかしゲームなら、こっからバイオハザードが起きて施設を巡るホラーアドベンチャーになる展開だな。
  • ビッグバン理論には致命的な欠陥がある? | スラド サイエンス

    3 月、ESA (欧州宇宙機関) が持つ天文衛星 Planck が、宇宙誕生時の名残を伝える微弱なマイクロ波「宇宙マイクロ波背景放射 (CMB)」を最高精度で観測した全天マップを発表した (AstroArts の記事)。この Planck により得られた知見とこれまでに得られたヒッグス粒子のデータを組み合わせることにより、これまでのビッグバンを起源とする標準宇宙論の考えが変わる可能性が出てきたという (Nature News & Comment の記事、、家 /. 記事、arXiv:1304.2785 より)。 これまでの標準宇宙論 (ビッグバン宇宙論) では、最初期の宇宙はビッグバンの後インフレ的に拡張を続けてきたと考えられてきた。しかし、プリンストン大学の天体物理学者 Paul Steinhardt 氏のチームが先週投稿した論文では、CMB の観測で得られたデータなどから考えると、こ

  • 急増する「偽学術誌」 | スラド サイエンス

    最近「偽学術誌」なるものが急増しているそうだ (Motherboard の記事、The New York Times の記事、家 /. 記事より)。 昔は学術誌の数も現在よりは少なく、学術誌といえば「Nature」や「Science」といった権威あるものも多かった。学会なども開催しているようなこういった学術誌に掲載されている論文は査読も通っており、真っ当な研究であるとされていた。しかし新たな出版物を立ち上げるのが容易となった今日、「偽学術誌」なるものが雨後の筍のように出現しているという。これらの偽学術誌は掲載にあたり数十万円、またカンファレンスに参加するのに更に数十万円積む必要がある場合もあるそうだ。厄介なことにこの偽学術誌は著名な学術誌に名前をよく似せていることが多い。例えば今年開催された「Entomology-2013」というカンファレンスは昆虫学分野の権威ある学術誌「Entomol

    急増する「偽学術誌」 | スラド サイエンス
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    nakakzs 2013/04/11
    権威がついているもの、それに肩書きというのは、総じて偽物が営利などの目的で入り込む。でもって、それが、教授とか、書籍とか、科学誌とか、はては政府まで。そしてそれぞれの権威を下げてゆくと。
  • 海賊党、サイトを宇宙でホスティングへ? | スラド サイエンス

    海賊党はトレントサイトを宇宙に打ち上げることを検討しているそうだ(TorrentFreak、家/.より)。 Pirate Bayは4年程前、各国の著作権法に邪魔されずにサイトをホスティングできるようにシーランド公国の買収を検討していた。そして現在は「宇宙」がこの候補として検討されているという。 世界各国の海賊党を包括しているメーリングリストにおいて、この目的達成のためにサイトを風船に乗せて飛ばすのが適しているとの意見が挙がっていたが、より耐久性のあるソリューションとして人工衛星が提案されたとのこと。しかしながら、宇宙に打ち上げたとしてもIPアドレスやドメイン名などが必要なのは変わりなく、国や企業の制限を全く受けずに衛星を打ち上げることは難しいと元記事は指摘している。

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    nakakzs 2010/10/24
  • ワープの危険性に科学者が警鐘 ! 乗員死亡の恐れ | スラド サイエンス

    New Scientist の記事によりますと、亜光速で宇宙空間を移動した場合、恒星間空間に散在する水素原子との衝突が乗員に致命的な影響を及ぼす可能性が示唆されました。星間物質の密度は 1 立方センチあたり水素原子 2 個程度と見積もられているそうで、言われてみればそれもそうかな、みたいな話ではあるんですが、あちこちの sf コミュニティに波紋を巻き起こしている模様です。 家 /. 記事では「トーシロめが ! こんな時のためにデフェクターがあるのを知らんのか !」だの、「おいおい、俺はたった今、亜光速宇宙船に乗り込むところなんだぜ ?」だのと、お調子者が大はしゃぎしてます。ただ、錯綜する情報の中でも、冷静なジャーナリズムが生き残っているのも事実です。The Register の記事では脚注として、この指摘は現時点の知見に基づく物である事と、将来の宇宙船では放射線耐性合金とマグネティックシ

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    nakakzs 2010/02/18
    『日本ではワープ=ヤマト=光速を超える屁理屈 アメリカではワープ=スタートレック=なんかすごいスピードで光速を超える』なんかロボットでも、似たようなこと言えそうだな。日本はアトム。
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