今年のニセ科学関連のトピックスとしては、まずは1月下旬に明治大学による「疑似科学とされるものの科学性評定サイト」が作られた事が挙げられます。 しかし当初は、その方向性や評定の仕方、掘り下げ方の浅さ等が色々指摘されたりしました。 あれから10ヶ月、サイトの更新情報を見てみますと、新年度となった4月以降から積極的に更新を繰り返しており、最新では9月21日に「ホメオパシー」の項目が改訂されています(→更新情報)。 取り上げている項目も旧版より増え、当初指摘があった「水ビジネス」という項目も、現在は「水からの伝言」と「活性水素水・(電解還元水)」とに分けられて、「電磁波有害説」は新たに設けられた『安全性に関する言説』という項目に移動しています。 内容についても各項目でブラッシュアップが施されており、例えば「EM菌」の項目などは初めの頃から比べると見違えるほどの情報量となっており、〔語句説明〕の部分
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