所狭しと高層ビルが立ち並ぶ摩天楼「NY」。そんな街で暮らすニューヨーカーたちの憩いの場「セントラルパーク」に、仰天のコンセプトデザインが提案されました。 「NEW YORK HORIZON(ニューヨークの地平線)」と呼ばれるこのデザイン。Yitan SunとJianshi Wuという2人が担当したもので、アメリカの建築雑誌「evolo」が募集した超高層ビルのアイデアコンペ2016で1位を受賞したそうです。 現状のセントラルパークは、約2.0平方kmと決して広いものではありません。しかしここで提案されているデザインでは、掘り下げることで、公園の下に隠された岩盤(山)を表に出し、新たな崖に沿ってスペースをつくるという大胆なもの。 この計画では総床面積は約11.25平方kmとなり、エンパイアステートビルの80倍に匹敵するとか。