Matrox、DVI対応の3画面出力アダプタ 「TripleHead2Go Digital Edition」 加Matrox Graphicsは7日(現地時間)、DVIに対応した3画面出力アダプタ「TripleHead2Go Digital Edition」を発表した。第2四半期に出荷され、推奨リテール価格は329ドル。対応OSはWindows 2000/XP/同x64/Vista、およびMac OS X 10.4。 1つのDVI-IまたはミニD-Sub15ピンの入力から、最大3画面のディスプレイに出力できるアダプタ。出力側のコネクタはDVI-Iで、アナログ/デジタル双方のディスプレイに対応可能。 サポートする最大解像度は、2画面出力時で3,840×1,200ドット(WUXGA×2)、3画面出力時で3,840×1,024ドット(SXGA×3)。DVI-I接続時はビデオカード側のDual-L
会場:San Francisco The Moscone Center (モスコーニセンター) 会期:1月9日~12日(現地時間) “The first 30 years were just the beginning. Welcome to 2007.”(最初の30年間は、始まりに過ぎなかった。2007年へようこそ) 今年で創業31年目に突入する米Apple(社名をApple Computer Inc.からApple Inc.に変更。詳しくは後述)は、上のような刺激的な言葉で2007年の幕を開けた。 毎年1月にサンフランシスコで開催されるMacworld Conference & Expoは、同社が新製品の発表を行なう重要な場だ。今年のAppleの目玉は、動画や音楽を大画面TVで楽しむためのセットトップボックス「AppleTV」と、携帯電話「iPhone」。iPodとMacの新製品はなく
会期:1月8日~11日(現地時間) 会場:Las Vegas Convention Centerなど CES開幕前日となる1月7日(現地時間)、NETGEARはプレスカンファレンスを開催し、ホームネットワーク内だけでなく、BitTorrentやYouTubeのコンテンツを直接再生する機能などを持つHD対応のDMAを発表した。 ●Any Content、Any Room、Any Timeを実現するDMA NETGEARのプレスカンファレンスにおいて、もっとも長時間を割いて説明が行なわれたのが「Digital Entertainer HD (EVA8000)」で、本製品はEthernetおよびIEEE 802.11g無線LANに対応するデジタルメディアアダプタである。説明を行なった同社Vice President, Product MarketingのVivek Pathela氏は「Any C
ハイブリッドHDDの普及を促進する「Hybrid Storage Alliance」が発足 ~富士通/日立GST/Samsung/Seagate/東芝が参加 1月5日 発表 富士通株式会社と日立グローバルストレージテクノロジーズ、Samsung、米Seagate Technology、株式会社東芝の5社は共同で、ハイブリッドHDDの普及を促進を目指す「Hybrid Storage Alliance」を1月5日に設立した。 設立目的は、フラッシュメモリとHDDを組み合わせたハイブリッドHDD技術によるノートPCの性能向上、およびHDD市場へのハイブリッド技術採用の加速。会長にはSeageteのJoni Clark氏が就く。 ハイブリッドHDDとは、HDDにフラッシュメモリを搭載して性能を向上させる技術。フラッシュメモリをキャッシュとして利用することで、読み取り速度の向上や、電力消費の低減、シ
2007年第1四半期 発売 米Seagate Technologyは20日、ドライブに搭載したプロセッサでデータの暗号化を行なうセキュリティHDD「Momentus 5400 FDE.2」を発表した。出荷は2007年第1四半期の予定。 HDDに暗号化を行なうチップを搭載し、ドライブ内の全データを暗号化して読み書きする「DriveTrust」テクノロジーに対応した製品。HDD自体で暗号化を行なうため、ソフトウェア暗号化のようにCPUなどのリソースを消費せず、パフォーマンス低下がないことが特徴。 主な機能として、全データの暗号化のほか、ドライブとPCのペアリング、隠し領域の作成のほか、暗号化のキーを変更してすべてのデータを一瞬で消去する「Secure Erase」などを備える。また、OSがロードされる前に、HDDへのアクセスを認証する機能を備える。 主な仕様は、インターフェイスがシリアルATA
11月21日 実施 Windows Vistaの開発が終了し、一般販売まで2カ月あまりとなり、マイクロソフトによるWindows Vista露出の機会が増えてきた。実際、21日に行なわれたVistaの新施策に関する発表会でも、3時間近い時間を取ってVistaの新機能についての統括的な説明が行なわれた。 大部分はこれまでのイベントや発表会でも紹介されてきたものだが、おさらいと予習の意味でここに紹介する。なお、一部の機能は、下位のエディションでは省かれている。エディションごとの機能の違いは、最後の表を参照して欲しい。 ●わかりやすさと性能 Windows Vistaのもっとも特徴的な部分は「Windows Aero」と呼ばれるユーザーインターフェイス(UI)だろう。ウィンドウが透過的になったり、3D表示されたりと、見た目の派手さに目がいくが、Vistaでは、このUIを含め、より直感的でわかりや
●ハードはハードでビジネスをするPS3の当初のビジョン 「ゲームの(ビジネス)モデルはコンテンツとハードビジネス。もう1つ加えると、任天堂の時代はロイヤリティだった。でも、今回のPS3(の価格)での僕らのメッセージはクリアだ。ハードはハード(でビジネスをする)」「ビジネスモデル的には、PS3で変わる。(コンピュータになると)ハードで損して(ライセンスの)ロイヤリティでバランスを取るというビジネスモデルは成り立たない」 2006年5月に米ロサンゼルスで開催されたゲーム関連ショウ「E3(Electronic Entertainment Expo)」でPLAYSTATION 3(PS3)の価格を発表した後、ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)の代表取締役社長兼グループCEOの久夛良木健氏は、このようにインタビューで語っていた。この時の価格のビジョンは明瞭だった。当初、PS3を高価格に
●ビジョナリーが夢見るのは数百年後の世界 数年先のPCや家電の規格とか、Webやケータイの新しいサービスとか。IT業界の大きなテーマが、本当はいかに小さいか、この人に会うとよくわかる。 “この人”とは、アラン・ケイ(Alan Kay)氏。メインフレーム主流の時代に、パーソナルでダイナミックなメディア「Dynabook(ダイナブック)」を構想し、先進的アイデアを詰め込んだワークステーション「Alto(アルト)」の開発でも中心的役割を担った伝説的人物。未来を予測する最良の方法は未来を発明することだとの名言を自ら実践してきた、最高のビジョナリーの一人だ。 だが、著名な学者やビジョナリーの中でも、ケイ氏はちょっと毛色が違うように思う。米国のビジョナリーには、起業したり企業の顧問になったり、あるいは自分の大学への企業の寄付集めに熱心だったりと、ビジネスと深い関わりを持つことで自分のアイデアの実現を図
9月11日 発表 メモリーテック株式会社と株式会社東芝は11日、ディスクの片面からHD DVDおよびDVDを再生可能な3層のツインフォーマットディスクを開発したと発表した。 このディスクは、再生ヘッドに近い側から、DVD(4.7GB)、2層HD DVD(30GB)の3層構造をしており、片面で2つのフォーマットに対応しているのが特徴。また、この技術を応用し、2層DVD(8.5GB)と1層HD DVD(15GB)を組み合わせることも可能だという。 この3層ツインフォーマットディスクは、HD DVDプレーヤーだけでなく、既存のDVDプレーヤーでもDVD部分を再生できる。なお、今回発表のディスクは読み込み専用のROMディスクのみ。 これまでのツインフォーマットディスクは、HD DVDおよびDVDがそれぞれ1層だったため、各コンテンツメーカーから長時間の記録に対応したツインフォーマットへの要望が強か
先週、久々に日本通信・最高財務責任者の福田尚久氏にお会いした。この連載の読者には“プリペイド方式の無線通信パッケージ「b-mobile」を販売している会社”と紹介する方が分かり易いかもしれない。 福田氏は'93年からアップルコンピュータジャパンに所属し、その後、日本でのマーケティング能力を買われ、スティーブ・ジョブズ氏がAppleにCEOとして復帰した際に米Apple Computer本社のボードメンバーとして招集された人物。その後、Appleが復活への道を歩むことになった戦略の一部も担当していた。製品としては初代の15型PowerBook(Titanium)とiPodの企画、事業戦略面ではApple直営店(その後のApple Store)の基礎を作り、戦略を推し進めた。 同氏の話を聞いていると、なぜ近年のAppleがここまでの見事な復活を果たしたのかが見えてくる。今の若い世代のApple
1月10日 実施 インテル株式会社は10日、インテル・プラットフォーム・セミナー2006と題して、先だって正式発表された「Viivテクノロジ」、および「Centrino Duoモバイル・テクノロジ」の国内セレモニーを行なった。 セレモニーでは、同社代表取締役共同社長の吉田和正氏と、米Intelデジタルホーム事業本部副社長兼事業本部長のドン・マクドナルド氏が登壇し、新プラットフォームの紹介、ならびにデモの実演を行なった。 両プラットフォームは、CES 2006の会場でポール・オッテリーニCEOがその解説を行なった直後ということもあり、今回のプレゼンテーションの内容もそれを踏襲したものとなっていたので、ここでは国内製品/サービスについての内容を中心にお伝えする。 まず、Viivについておさらいしておくと、同プラットフォーム準拠のPCとは、CPUとしてPentium D/Pentium Extr
●垂直磁気記録の3倍の容量を実現する次々世代磁気記録技術「HAMR」 Seagateは、将来にわたってHDDの容量向上を実現するために、研究開発にも多額の投資を行なっている。レセプション会場では、その最新の取り組みが2つ紹介されていた。まず最初にポスト垂直磁気記録方式の「HAMR」(Heat Assisted Magnetic Recording)から紹介しよう。 現在のHDDでは、メディアの表面に対して平行な方向に磁化を行なう水平磁気記録方式が採用されているが、記録密度が向上すると、熱揺らぎによって磁化が消えてしまうという問題があり、記録密度向上も限界に達しつつある。そこで、水平磁気記録方式に代わる次々世代磁気記録技術として期待されているのが垂直磁気記録方式である。Seagateの2.5インチHDDの最新モデル「Momentus 5400.3」では、他社に先駆けて垂直磁気記録方式を採用す
1月6日(現地時間) 開催 CES2006最後の基調講演は、Googleの創業者の1人で、製品部門担当社長であるラリー・ペイジ氏である。同氏は、検索結果を評価する「PageRank」を、やはり創業者の1人セルゲイ・ブリンとスタンフォード大学に在学中に考案した。大学などでの技術的な講演はしているようだが、こういう大きな舞台に登場することは少ない。 この日、会場には白い布が張られ、講演が始まるまで流れる音楽もクラシックだった。スクリーンには、世界各国の言葉で、おそらくはGoogleで検索されたであろう単語がスクロールしていく。ただ、ランキング上位の単語なのかはよくわからない。なぜなら、「ウェルシティ前橋」や「九段会館」といった日本語がときどき混じるからである。 ラリー・ペイジは、自動車の後ろに掴まって舞台に登場した。この車は、DARPA Grand Challenge(ロサンゼルスからラスベガ
Yahoo! テリー・セメルCEO基調講演レポート ~PC/携帯/TVからブラウザを使わずにサービスへアクセス 米ラスベガスで開催中のInternational CESの2日目は、Yahoo!会長兼CEOであるテリー・セメル氏による基調講演が行なわれた。ブラウザを利用せずにオンラインサービスへアクセスする「Yahoo! Go」の発表と、そのデモを中心とした講演になっている。 ●サービスの個人化は大きなパラダイムシフト セメル氏はまず、現在のインターネットサービスのパーソナル化を中心に説明を行なった。10年前、ユーザーは2,500万人程度だったインターネットは、現在では10億人へと増え、毎月4億人ほどがYahoo!を訪れている。そして、Yahoo!はこれまで世界中のトレンドをつかまえて、検索サービスを中心にしたさまざまなサービスを提供することで、このユーザーのニーズに応えてきたという。 その
Intelの基調講演は「Intel Core Duo」、「Intel Viiv Technology」という2つのテクノロジの発表の場となった 1月5日(現地時間) 開催 米ラスベガスで5日に開幕したInternational CESにおいて、Intel CEOのポール・オッテリーニ氏が基調講演を行なった。そのなかで、次世代CentrinoやViivの正式発表に加え、Viivで視聴可能なコンテンツプロバイダの紹介などが行なわれ、今年のIntelは「New Normal」(新しい当たり前)を作り出していく年になるとアピールしている。 ●Core DuoプロセッサとCentrino Duoプラットフォームを正式に発表 今回のオッテリーニ氏の講演における主題は「New Normal」への招待だ。学校や美容院などにおける日常のさまざまな“Normal”を紹介し、これまでの当たり前が、今年は新しい当
会期:1月5日~8日(現地時間) 会場:Las Vegas Convention Centerなど 2006 International CESの開幕は5日からだが、4日にはビル・ゲイツ氏による基調講演のほか、各社のプレスカンファレンスが開催され、実質的な開幕日となっている。本レポートでは、Blu-ray Disc(BD)対応PCの展示などを行なったSonyと、HD DVD搭載ノートPCの展示を行なったToshibaのカンファレンスについてレポートする。 ●type X用200連装BDチェンジャー Sonyは、各社からBDの映画コンテンツ投入が発表されたことにあわせ、多数のBD関連製品を展示している。その中の1つが、200枚ものBDを実装できる「VAIO type X Living」用のディスクチェンジャーだ。 今回展示されたのはモックアップで製品化の時期などは未定だが、筐体の上半分がブラ
Intelの研究部門を統括するJustin R. Rattner(ジャスティン・R・ラトナー)氏(Intel Senior Fellow, Director, Corporate Technology Group)は、東京で11月8日に行なった記者会見で、メニイコア研究の方向性について明かした。 Intelは、現在、数十個のCPUコアを搭載する次々世代アーキテクチャ メニイコアの研究を進めている。Intelが以前示した簡単な図では、メニイコアは少数の大型CPUコアと多数の小型CPUコアを組み合わせたものになることが示唆されていた。明らかに、異なる種類のマイクロアーキテクチャのCPUコアの混在を想定したものだ。実際、別なIntel関係者も、ヘテロジニアス型のアーキテクチャをIntelでも検討していると語っていた。ただし、命令セットレベルでも異なるアーキテクチャを混在させるつもりなのかどうかは
11月8日(現地時間)発表 加Matrox Graphicsは8日(現地時間)、1つのアナログディスプレイ出力から2つのアナログディスプレイを利用できるアダプタ「DualHead2GO」を発表した。11月中旬より出荷され、推奨リテール価格は169ドル。対応OSはWindows 2000/XP。 ノートPCや低価格デスクトップPCの内蔵ビデオ機能によるミニD-Sub15ピンから、2つのアナログディスプレイを利用できる製品。最大で2,560×1,024ドットのWindows表示を可能にする。この製品を利用することで、ノートPCでは内蔵の液晶ディスプレイに加えて2画面増設でき、計3画面を使用できる。 表示可能な解像度は、Intel系のチップセット内蔵ビデオ機能では1,024×768ドット(XGA)を2画面で計2,048×768ドット、RADEON XPRESS 200などの高機能型内蔵ビデオ機能
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