飛騨市図書館システムは、平成21年の当館の新築開館にあたり、三菱電機インフォメーションシステムズ株式会社の図書館システムを平成20年12月に新規導入した。 当館のシステム保守点検を委託している、三菱電機インフォメーションシステムズ株式会社が、開館後の21年7月に保守点検作業完了後、保守環境のバックアップとして、当館のシステム環境を自社のパソコンにコピーして社へ持ち帰ったが、コピーには飛騨市の利用者情報が混入したままであった。 その後、22年2月中旬頃、コピーした飛騨市の利用者情報が混入した図書館システムをもとに三菱電機インフォメーションシステムズ社が、A図書館のシステムを設計して納入したため、A図書館のシステム内に当館の利用者情報が混入し現在に至った。