SAS Institute Japanは2011年7月12日、2011年度のビジネス戦略説明会を開催。吉田仁志代表取締役社長(写真)は、今年度の注力項目として、(1)同社のコア製品であるBA(ビジネスアナリティクス)プラットフォームの拡販、(2)パートナーシップの強化、(3)Regionalization(地域化)を挙げた。 2010年度における同社のBAプラットフォーム関連のグローバル売上は26%増と好調だった。2011年度も引き続き、アナリティクス関連ソリューションの営業を強化していく方針だ。具体的には、前年度にメガバンクや地方銀行向けに販売好調だったマーケティング分析ソリューション「SAS Event Based Marketing」について、カード会社や保険会社などへの横展開を推進していく。 同日リリースしたBAプラットフォームの最新バージョン「SAS9.3」では、ビッグデータ向け
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