2019年1月1日のブックマーク (1件)

  • どんな学者もどんな古神道家も知らない「天津祝詞の太祝詞」その6

    「トホカミヱヒタメ」とは何か? もっとも、「トホカミヱヒタメ」という言葉は、平安末期の「江家次第」というに出ている古い言葉ではあります。 亀トには、亀甲そのものを忌火にくべて裂け目を出す時に、その亀甲の上か裏側に、マチガタといわれる縦横のスジの刻み目をいれます。 そのスジの部分に「ト・ホ・カミ・エミ・タメ」の名称がつい ています。 そして、「と・ほ・かみ・ゑみ・ため」の五つの線を焼いて占う。 その五つの線を焼いて、表にあらわれたひび割れの形で吉凶を判断します。 これを太占(ふとまに)と言います。 その亀甲を火にくべて亀裂がはいるまでのあいだ、例の「トホカミエミタメ」の呪言を百千辺も唱えつづけるというのです。 結局、神の御心を知る為の言葉として、この言葉が唱えられていたのでしょう。 この説は、はじめ、<三種の祓詞>と称し、次の三つを、「天津祝詞の大祝詞」としていました。 「吐普加身依身多女

    どんな学者もどんな古神道家も知らない「天津祝詞の太祝詞」その6
    nakatumi
    nakatumi 2019/01/01