2019年1月2日のブックマーク (1件)

  • どんな学者もどんな古神道家も知らない「天津祝詞の太祝詞」その7

    「先代旧事紀(せんだいくじほんぎ)」の中の「一二三(ひふみ)の祝詞ひふみ(のりと)」を「天津祝詞の太祝詞」という説 この「先代旧事紀」について、宣長は『うひ山ふみ』の中で次のように言っています。 「道を知るためには第一に『古事記』である。神典は、『先代旧事紀』、『古事記』、『日書紀』を昔から、三部の書と言って、その中でも研究したり読んだりするのは『日書紀』が中心で、次が『先代旧事紀』、これは聖徳太子の御撰であるとして尊び、『古事記』はあまり重視されず、特にこのに注目する人もいなかった。 それが少し前からやっと『先代旧事紀』は偽書(ぎしょ、物をよそおったニセ物の)だということになり、『古事記』が注目されるようになった。 これは、まったく私の先生・賀茂真淵によって学問が開けてきたおかげである。」 ようするに、宣長は、旧事紀を、偽りの書、だと結論付けています。 少し前の水戸

    どんな学者もどんな古神道家も知らない「天津祝詞の太祝詞」その7
    nakatumi
    nakatumi 2019/01/02
    「先代旧事本義」(せんだいくじほんぎ、620年)という書は、それより後世の日本書紀(720年)や古語拾遺(こごしゅうい、807年)からの引用であることがバレて、今では「偽書」だとされています。