米大統領選挙に関連する訴訟について記者に話すパウエル氏=2020年11月19日、米ワシントンDC/Drew Angerer/Getty Images ワシントン(CNN) 米右派弁護士のシドニー・パウエル氏は、昨年の大統領選で不正投票があったとする自らの主張について、分別のある人なら鵜吞み(うのみ)にはしないはずだとの認識を表明した。自身に対し起こされた裁判への提出文書の中で述べた。 パウエル氏は当時のトランプ大統領の代理として選挙結果に疑義を呈し、複数の訴訟を起こしたり保守系のメディアに出演したりした。これを受け、大統領選で使われた投票集計機メーカー、ドミニオン・ボーティング・システムズが同氏を名誉毀損(きそん)で訴えていた。ドミニオンはパウエル氏について、選挙不正に関する自らの告発が虚偽であり、同社に損害を及ぼすのを認識していたと主張している。 裁判所へ22日に提出された文書の中で、パ
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