2012/07/02 「大事な一冊」に出会える場所 専修大学 図書館本館 そうだ、本を読もう。そう思い立ったら、まず専修大学の図書館へ足を運んでみてはいかがだろう。ここは、人生を拓く一冊、好奇心を刺激する一冊、そして世界的に貴重な一冊に出会える場所。生田キャンパスに約110万冊の本を所蔵する本館を訪ねた。 読書の楽しみを広げる「図書館のワザ」 専修大学図書館本館は120年記念館(9号館)の中にあり、2~4階とM3階の全4フロア。3階にある入口を入ると、まず目に飛び込んでくるのが「読書のスルメ」の展示だ。ここにはさまざまな学部の先生によるお勧め本が並んでおり、各書には先生の顔写真とコメント入りのPOPが付いている。思わず手にとって読みたくなる、この仕掛けが心憎い。 この展示、実は図書館が発行するパンフレット「読書のスルメ ~教員がすすめる読めば読むほど味の出る本~」に載っている本を集めた展示