2008年11月19日22:30 カテゴリ書評/画評/品評 ハリウッド版「声の網」- 映画評 - Eagle Eye 先週見て来た映画。 超映画批評『イーグル・アイ』95点(100点満点中) 大体、たかだか1800円でこれほどの大スペクタクル、興奮を味わえるのだ。ここは素直に楽しんだほうが勝ちだ。 同意。だが、最後の最後で大傑作が「大無し」の傑作になってしまった。 やはりスピルバーグだと、「大」は外すしかないのか。 本作"Eagle Eye"は、一言でいうと2008年の合州国を舞台にした「声の網」 しかし、「声の網」が12階建てのマンションを舞台に静かに進行するのに対し、本作ではChicagoに始まりWashington DCで集結するサスペンスになっている。一作品としての完成度なら圧倒的に「声の網」だが、しかし「見応え」という点ではこちらに軍配が上がるだろう。 どちらも共通しているのは、