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2012年4月25日のブックマーク (3件)

  • 内閣府経済社会研究所論文VS厚生労働省あるいは鈴木亘VS権丈善一 - 研究メモ

    「年金の世代間格差、厚労省が内閣府の試算に反論」(日経新聞 2012/4/24 21:30) http://www.nikkei.com/news/latest/article/g=96958A9C93819481E0E6E2E0978DE0E6E2E6E0E2E3E09797E0E2E2E2 厚生労働省は24日、年金の給付と負担の世代間格差を巡る内閣府の試算に反論した。50歳代半ば以下の世代で支払いが多くなるとの試算に対し、前提となる指標などに関する疑問点を列挙。年金の財政方式についても現行の仕組みの意義を訴えた。年金制度の改革を求める声が相次いでいるのに対抗した形だが、現状を肯定するだけの路線には批判も目立つ。 これは4月24日の年金部会 http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r985200000294x3.html の参考資料1、2の話のようだが(年金部

    内閣府経済社会研究所論文VS厚生労働省あるいは鈴木亘VS権丈善一 - 研究メモ
    namawakari
    namawakari 2012/04/25
    “これは実質的に(待望のw)鈴木氏VS権丈氏という側面が強い”
  • 堀江『時計回りの振り子』:こういう余韻のある文はうらやましい。 - 山形浩生の「経済のトリセツ」

    振り子で言葉を探るように 作者:堀江 敏幸毎日新聞社Amazon時計まわりで迂回すること - 回送電車V 作者:堀江 敏幸中央公論新社Amazon 書評集とエッセイ集。ぼくも書評をいっぱい書いているし、その分他人の書評は気になるが、目にするものの半分は書評の名に値しないクズ感想文、三割はもう少しうまくかけよという感じで、いい書評だと思えるのは二割ほどしかない。 堀江の書評は、(すべてとは言わないが)相当部分がこの二割に入る。同時期に朝日新聞の書評委員を務めたこともあるが、彼の書く書評のおかげで紙面が救われていたときもしばしばあったと思う。 そして、彼の書き方はぼくとはまったく流派がちがう。ぼくは例外もあるけれど、基的にはそのが与えてくれる価値とは何か、というのを明示的に書こうとする。堀江は、それを明示的に書くよりは、何となく匂わせることを選ぶ。そして、それが実にうまい。以前、堀江による

    堀江『時計回りの振り子』:こういう余韻のある文はうらやましい。 - 山形浩生の「経済のトリセツ」
  • 718西川長夫著『パリ五月革命 私論――転換点としての68年――』 - akamac's review

    書誌情報:平凡社新書(595),477頁,体価格960円,2011年7月15日発行 パリ五月革命 私論-転換点としての68年 (平凡社新書595) 作者:西川 長夫発売日: 2011/07/15メディア: 新書 - これまで読んだ68年論の多くは何も成果がなかった論か自分さがし論の印象が強い。新左翼とポストモダンの類似性を指摘した大嶽秀夫著『新左翼の遺産――ニューレフトからポストモダンへ――』(関連エントリー参照)は前期新左翼の礼賛が強いとはいえ例外的労作だ。ソルボンヌの大講堂の大扉に書かれていたという数字「1789,1830,1848,1871,1930,1968」(「はじめに」12ページ)のように,あの時代に生きた若者の生きた証論では済まされないなにかがあった。 著者は1967年10月の末から1969年9月の末までフランス政府給費留学生としてパリに住んでいた。「現場にあった者の証言」