なぜ文学に縁がなくてもナボコフの文学講義を読むべきか？大事なことだから３回言う
忙しい読者のために今日の記事を要約すれば 「ナボコフの文学講義が文庫になった。すばらしい本だから、とにかく読め」 である。 しかしこれだけでは何も伝わらない自信がある。 これだけでうなずいてくれる人はそもそも、ナボコフの文学講義が文庫になったことなど、読書猿に言われるまでもなくご存知だろう。 というか、ナボコフの『ヨーロッパ文学講義 』も『ロシア文学講義』も『ナボコフのドン・キホーテ講義』も、とっくの昔に読んでいるだろう。 だからオススメする相手は、別の人たちである。 そんな訳で、いくつかのバージョンを書いてみた。それぞれは独立して読めるはずである。 成功している気がしないのは仕方がないが、それでも「こんな本があるなんて、どうしてもっと早く教えてくれないんだ」という批判は回避できると思う。 ちゃんと言ったからな。 ※『ナボコフの文学講義 上／下』（河出文庫）は、『ヨーロッパ文学講義』（ティ
【新大久保】ヘイトスピーチからジェノサイド／民族浄化煽動へとエスカレートする在特会系デモ
まとめ 【新大久保】「韓国人襲撃はグローバルスタンダード！」「韓国学校を叩き出せ！」－案の定、デモの趣旨は守られなかったヘイ.. まとめました。 なお、告知では 「在特会桜井会長のご助言もあり（注／当初は「在特会桜井会長の言うとおり」）、警視庁と、韓国大使館との交渉条件に基き新大久保でのデモ開催について合計４回に渡る話合いを致しました。」 と報告されていますが、統一日報の記事によると、 「警視庁関係者によると、デモ隊は当初東京韓国学校周辺を通るコースを申請していたが許可を得られなかったため、新大久保周辺をまわる元のコースを申請して許可を得たという」 とのことだそうです。 http://news.onekoreanews.net/detail.php?number=73809&thread=04 （桜井誠・在特会会長も否定せず↓） https://twitter.com/Doronpa01/
「『グレート・ブーム』と『グレート・リセッション』 ～過去10年にわたるFedの大罪～」
●David Beckworth, “The Book Ben Bernanke Does Not Want You to Read”（Macro and Other Market Musings, August 23, 2012） 思慮深きFedウォッチャーにとっては見逃せない一冊の本がThe Independent Instituteより新たに出版された。Fedは、過去10年にわたり、景気循環を和らげるのではなく、逆に増幅させる過ちを犯した、というのがこの本の核となるメッセージである。それぞれに多様な背景を持つ複数の経済学者らによる一連のエッセイ集であり、誰にとっても楽しめる一冊となっている。オーストリア学派を自任する人々は、「Fedが住宅ブームの発生を促したのだ」との本書の議論に強く惹かれるだろうし、マーケット・マネタリストに共感を覚える人々は、「大不況（Great Recessio
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