国連・自由権規約の審査において、秘密保護法の問題を審査してもらうため、 秘密保護法対策弁護団の2名の弁護士がジュネーブに行ってきました。 来週には勧告が出される予定とのことですので、注目して下さい。 以下、弁護団メンバーの海渡雄一弁護士の報告です。 *************************** 日本の民主主義と人権の状況を憂えるすべての皆さんへ 秘密保護法の廃止を求めて闘いを続けている皆さんへ 海渡 雄一 規約人権委員会 日本政府第6回審査を終えて 海渡雄一 (弁護士 日弁連自由権規約WG座長) はじめに 2014年7月15日、16日の両日にわたって、自由権規約委員会による第 6回日本政府報告書審査がジュネーブの国連欧州本部パレデナシオンで行われた。 私は、1998年第4回、2008年第5回に引き続いて3回目の審査立会と なったが、これまでにもまして、日本の人権状況に照らして白熱
様々な形でのリスナーの皆さんとコラボレーションしながら、ポジティブな提案につなげる「ポジ出し」の精神を大事に、テーマやニュースに合わせて「探究モード」、「バトルモード」、「わいわいモード」などなど柔軟に形式を変化させながら、番組を作って行きます。 あなたもぜひこのセッションに参加してください。 永住資格を持つ中国籍の82歳の女性が、生活保護申請を却下した大分市の処分は違法だとして、市に処分の取り消しを求めていた訴訟の上告審判決で、最高裁第2小法廷(千葉勝美裁判長)は7月18日、外国人には生活保護法は適用されないという初めての判断を示しました。「デイリー・ニュース・セッション」のコーナーで取り上げたこの判決ついて、番組で判決文を書き起しましたので、以下にその全文を掲載します。 === 平成24年(行ヒ)第45号 判決 当事者の表示 別紙当事者目録記載のとおり 上記当事者間の福岡高等裁判所
主張するということ、何かをつくるということは、時代や社会と斬り結ぶことでもある。表現と権力は常に複雑に絡み合う。60年に届こうかという演劇のキャリアを持ちながら、古川日出男、前川知大らの戯曲や、カズオ・イシグロの舞台化、ライフワークとも言えるシェイクスピア劇の上演など、挑戦の姿勢を崩さない演出家・蜷川幸雄氏に、「演劇と力」をめぐって話を聞いた。(聞き手・構成/島﨑今日子) ―― 蜷川さんのお育ちになった環境には、ずっと芝居があります。子どもの頃から歌舞伎や文楽をご覧になっていて、高校では新劇。なのにまっすぐ演劇に進まれたわけではなくて、まずは絵をやろうと東京藝術大学を受験されて。 落ちました。 ―― 絵は、一浪してでも二浪してでも進みたい道ではなかったのでしょうか。 なかったですね。開成高校の時代から、友人たちと一緒に新劇はよく見てたんですね。演劇がおもしろくって。藝大を受けたのは、高校一
http://www.videonews.com/ ニュース・コメンタリー (2014年07月19日) 国会質問で見えてきた集団的自衛権論争の核心部分 ゲスト:木村草太氏(首都大学東京都市教養学部准教授) 政府が「集団的自衛権」と呼んでいるものは何のことはない、実は個別的自衛権のことだった。 安倍政権が7月1日に集団的自衛権の容認を閣議決定したことを受けて、7月の14、15の両日、衆参両院で集中審議が行われたが、両日の国会審議を通じて、今回政府が行った「解釈改憲」というものは、実際はわれわれが考えてきた「憲法解釈の変更」や「集団的自衛権の容認」とはまったく異なるものだったことが浮き彫りになった。 憲法学者の木村草太首都大学東京准教授は、この国会審議で政府が今回行った集団的自衛権の容認は、実はこれまでの憲法解釈を変更し、これまでは足を踏み入れることが認められていなかった「集団的自衛権」
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く