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2019年6月10日のブックマーク (1件)

  • ララビアータ:ミキ・デザキ監督『主戦場』 - livedoor Blog(ブログ)

    渋谷で『主戦場』を見てきた。 http://www.shusenjo.jp/ この映画は、いわゆる「従軍慰安婦」をめぐる論争を、その主要な当事者にインタヴューしながら、ていねいにたどっていくドキュメントである。あくまでも言論とそのアリーナを信じる点で、いかにもアメリカらしいということができる。 我が国の監督だったら、このような問題では、対立する両陣営があまりにもかけ離れているから、水掛け論になるのは見えているとばかり、早々と「議論」は諦めてしまうだろう。かくて初めからどちらかの陣営のプロパガンダとなり、その結論を説得しようとして、過剰な感情に訴えることになる。そのような態度が初めから顕わだと、対立する陣営は警戒して、率直なインタヴューなどには応じないのが普通だ。ところが、ミキ・デザキ監督は我々から見るとどこまでもタフで、平気で中心部に切り込む。たやすくシニシズムに流れる我が国の政治風土とは

    namawakari
    namawakari 2019/06/10
    “このような作品を創ることができたのは、アメリカ社会の伝統なのであり、残念ながら我々の社会の伝統ではないことを十分にわきまえるべきであろう”