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2023年11月16日のブックマーク (2件)

  • ララビアータ:美学覚書 - livedoor Blog(ブログ)

    美学のアンチノミー およそ「美学」という分野がはっきりとした形を取るのは、近世18世紀のころだとされている。近代の「美学」とそれ以前のあいだには、大きな亀裂があると考えるのが妥当である。アリストテレスの『詩学』は悲劇について論じたものであり、芸術一般を論じたものではない。そもそもギリシアにおいては、詩人の仕事と彫刻家の仕事が共通する芸術という領域の分枝であるという意識は全くなかった。後者は、肉体労働であるから一段卑しいものと観念されていたのである。ブルクハルトは、彫刻の分野が盛期ギリシアの末期になっても、依然としてその輝きを失わなかった理由として、それが精神にとって重要なものとは見なされていなかったことが幸いしたのであろうと考えるほどだ。(それに対して悲劇の方は、アテナイのポリスの政治と精神に深く依拠するものであったため、ポリスの衰退とともに悲劇の精神もまた衰退せざるを得ず、プロポネス戦争

  • 閣議決定文書も「政府内文書」にあらず? 朝鮮人虐殺巡り苦しい答弁 | 毎日新聞

    立憲民主党の石垣のりこ氏が国会で提示した閣議決定書の写し=東京都内で2023年11月10日、田辺佑介撮影 1923年の関東大震災で起きた朝鮮人虐殺の事実関係を巡り、政府が臨時国会で歯切れの悪い答弁を繰り返している。野党側が質疑で虐殺の存在をうかがわせる国立公文書館所蔵の当時の閣議決定の文書を示したが、政府側はそれが政府内の文書に当たるかどうかや、そこに記された事実関係の判断を拒否したのだ。閣議決定は政府の統一見解としての重みを持つはずだが……。 9日の参院内閣委員会で、質問者の石垣のりこ氏(立憲民主党)が示したのは、震災翌年に当時の清浦奎吾内閣が出した閣議決定の文書だった。裁判の判決を無効にしたり、刑を減らしたりする「恩赦」に関する決定で、そこにはこう記されている。 「大正十二(1923)年九月の震災…

    閣議決定文書も「政府内文書」にあらず? 朝鮮人虐殺巡り苦しい答弁 | 毎日新聞
    namawakari
    namawakari 2023/11/16
    これが安倍政権の「レガシー」だよ。アレはホントに政治の重要な不文律を破壊してしまった。