Windowsの旧バージョンはしぶとい。 Microsoftは4月11日、「Windows Vista」のサポートを終了した。つまり、10年以上使われてきたこのOS向けセキュリティアップデートはもう行われない。これをきっかけに旧型PCをついに処分する企業もあるだろうが、Vistaや「Windows XP」、さらに古いバージョンのWindowsを使っている企業も多数ある。 Gartnerのアナリスト、Stephen Kleynhans氏は「よく探せばWindows 98も見つかるだろう」と述べている。 旧バージョンのWindowsがどのくらい使われているかは実際には不明だ。Spiceworksの調査によると、企業の過半は少なくとも1台はWindows XP搭載PCを保有しており、Windows Vista搭載PCを稼働させているのはおよそ10社に1社の割合という。 Spiceworksの計算
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