流通専門誌、大手新聞社の記者を経て独立。現在、フリーライター、流通ジャーナリスト、流通コンサルタントとして活動中。森山真二はペンネーム。 DOL特別レポート 内外の政治や経済、産業、社会問題に及ぶ幅広いテーマを斬新な視点で分析する、取材レポートおよび識者・専門家による特別寄稿。 バックナンバー一覧 無印良品が展開を始めた「道の駅」風施設には一体、どんなものが売られているのか――。「無印良品」を展開する良品計画は千葉県鴨川市に道の駅風施設「里のMUJIみんなみの里」を開いた。良品計画が同施設・鴨川市総合交流ターミナルの指定管理者となり、運営を始めたのだ。「あの無印がなぜ道の駅みたい施設を?」。そんな疑問を抱きつつ現地に向かうとそこには地域活性化の将来像を予感させる仕掛けがあった。(流通ジャーナリスト 森山真二) 無印良品が運営する 「みんなみの里」 無印良品の売り場面積は約160平方メートル