テレビ東京系『孤独のグルメ Season8』が、10月4日よりドラマ24枠での放送が決定した。テレビ東京系の深夜ドラマでここまでシリーズが続いたのは本作が初めて。この人気の秘密と新シリーズへの展望を、菊池武博プロデューサー、小松幸敏プロデューサーに聞いた。 7年間、細かくアップデート 今シーズンは新兵器を投入 写真左から菊池武博プロデューサー、小松幸敏プロデューサー 『孤独のグルメ』は輸入雑貨商を営む井之頭五郎(松重豊)が仕事先で自由気ままに飲食店に入り、食べたいものを味わい尽くすグルメドラマ。12年1月にスタートすると、主人公のおいしそうな食べっぷりに深夜に空腹を訴える視聴者が続出。その後のグルメドラマ人気の先駆けとなった。 ドラマの構成は前半が五郎と顧客との商談。後半が空腹を満たすべく近隣の店を探して食事。そして店を立ち去る場面でエンドロール、とシーズン1から一貫している。また、1話の