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2007年2月16日のブックマーク (7件)

  • 小原克博 On-Line

  • 現象学、サルトル、ドゥルーズ | An Inlet of Thoughts

    ドゥルーズと現象学を対比したときに、「ドゥルーズのいうこととサルトルは似てるところもあるのだが、現象学に傾倒したサルトルは現象学をどのように受容したのか」という疑問をもったのだが、少しメモをしておく。ドナルド・D・パルマー『サルトル』より。 ドイツに留学して現象学を学んだサルトルは、『自我の超越』という文章を発表し、現象学的方法を用いつつ、しかし、フッサールとは異なる結論に到達した。それはいかなる内容のものなのか。まず、「非反省的意識」と「反省的意識」の区別から。 ・・・私は路面電車の駅へと向かってとおりを歩きながら、若葉の芽吹く木々を見たり、向こうからくる魅力的な女性に気づいたり、好みのネクタイを見つけたりする。このとき意識の対象は、木々であり、人々であり、ネクタイだ。サルトルによれば、この非反省的意識に「私」はない。 交差点を曲がったところで、電車がちょうど発車し、遠ざかっていくのが目

    現象学、サルトル、ドゥルーズ | An Inlet of Thoughts
  • finalventの日記 - コメント欄 : 『昨日の経済学の件ですが』

    八甲田山系での雪崩事故の悲報は新田次郎氏の小説「八甲田山死の彷徨(ほうこう)」を思い出させる。様々な読み方ができるが、徳島大尉を通じて危機管理の重要さを訴える作品と感じる。 なかなか微妙なご発言。真意がわかると苦笑というか泣けるというか。 金融庁によると、問題の取引は三菱東京UFJ銀の前身の旧三和銀行淡路支店で約30年前から始まった。 つまり、三和か。以上であります。 一方、企業部門が好調とはいえ、大企業が中心であり、中小企業には低迷しているところも多い。特に飲店、運送業などサービス分野の中小企業がよくないが、この分野には多くの人が働いている。規制緩和などで中小企業を活性化すれば、そこに働く人の給料も上がって消費も伸びるはず。より息の長い経済成長のためには、政策面でも、このあたりにもっと光を当てる必要があろう。 それって当なのか? 以前だと毎日新聞で馬鹿だなぁと思ったが、最近はなんかこ

    finalventの日記 - コメント欄 : 『昨日の経済学の件ですが』
  • 現在思想のために

    4 ソシュールの記号概念 彼による記号の分析は――この点はうっかりすると見過ごしがちだが――実に重大な含意を伴っている。 第一に、彼の記号概念とともに、記号への指示論的アプローチからカテゴリー論的アプローチヘの転換が決定的に成就されたのである。第二に、この転換には、形而上学ないし世界観の更新が伴っていた。常識的実在論から内部存在論への更新である。どういうことか、しばらく説明を試みたい。 ソシュールは、ジュネーブ大学における有名な講義で、現に流布している言語理解を「名称目録(nomenclature)観」と呼んで厳しく批判した。この批判は例えば次の遺稿にも読むことができる。「言語哲学者たちの考え方の大部分は、我々の始祖アダムを思わせる。つまりアダムはさまざまな動物を傍らに呼んで、それぞれに名前をつけたという。それは事物の名称目録という考え方である。これによれば、まず事物があって、それから記号

    現在思想のために
  • http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20070216-OHT1T00072.htm

  • http://www.asahi.com/national/update/0216/TKY200702160095.html

  • http://www.asyura.com/sora/bd5/msg/733.html