そちら、ラスベガスはどうですか? 噂どおりの天国ですか? 映画のなかにでもいる気分ですか? 君がとうとうラスベガスに行ったかと思うと感慨無量です。 しかもよりによって9.11に発ったとは。 ちょっと出来過ぎのような気がするけれど、君らしいと思うよ。 もう帰ってこないって、本当かい?
まだ体調全快とはいえないが、区役所に用事があり、駅までの道のりをふらふらと歩いていたところ、携帯電話が鳴った。 先々月の受注先の営業さんからだ。「ハヤカーさん、今お時間ありますか?!」悲痛な叫びだった。 話を聞くと、今日中に先方に納めなければならない、コンテンツにバグがあって困っている。このままじゃ納品できない。お手をお借りしたい! と、言われても、俺の作ったロジックじゃないし。現場に駆けつける頃には3時過ぎになるだろうし、下手したら徹夜になるかもしれないし。めんどくせぇから断ろうかなと思った。要はこれや!世の中これなんや! とかいいつつ、生まれついての深い深い慈悲心から救助に赴いた。1時間ちょいで原因解明。修正とデバッグで2時間ちょっと。 恩は売ったが、高く買ってくれるのかは不明。
有楽町丸の内ピカデリーで、クリント・イーストウッド監督『グラン・トリノ』を観る。前回TOHOシネマズ日劇に『チェンジリング』を観にいったエントリーで、ピカデリーの名前は消えてしまったと書いたんだけど私の勘違いでしたね。無くなったのは日劇ウェスタン・カーニバルだった。 これは、ほんとうに素晴らしかった。まず、派手な顔の役者がいない。ギャングを含めてみんなそこらへんからひっぱってきたような素人くさい顔をしてる。主人公の行く教会の神父さんなんかまだ頬が赤くて、いかにも新米って顔してるのなんかいいんだな。事前にかなり重い内容の映画であることは知っているわけだけれど、イーストウッド演じる頑固爺の人種差別発言連発や癪に障って吼えまくるとことか最高におかしいし。シナリオの緩急がいいんだねぇ。 主人公が、初めは疎ましく思っていた隣家に住むアジアの少数民族一家。長女を介して、この一家と次第に交流を深めていく
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