Sugimoto Atsubumi @satsubumi 言語政策・日本語教育・日本手話・国際人権論・パプアニューギニア・北タイ・モンゴル・台湾・ジェンダー・憲法などが主たる関連事項です。 関東の私立大学で教員をやっています。ハート(イイね)はブックマーク的に使っています。流速に追いつけず時々放置するのでTLへの反応がまだらです。すみません。ここでの発言は個人の見解です。 Sugimoto Atsubumi @satsubumi 瑛人さんが紅白が性別組み分けだと知らなかった件、実は20~30代から同じ反応がある。彼らは性別で分けられない出席簿で育っているし、紅白自体も男女混合のグループや性別が曖昧な歌手が登場しているし、そもそもこの世代にとって紅白はオワコンなのかな、とつらつら思いながら採点は続く。
また、同年5月には米Pitchforkが欧米の主要なフェスのラインナップを調査し、ジェンダーバランスをはじめとしたデータを可視化する記事を発表した。 日本ではまだこの問題に言及する人多いとはいえない(っつったって海外でだってまだ議論が始まったばかりだから致し方ない部分もあるのだが)。Rolling Stone日本版に掲載されたROCK IN JAPAN FESTIVALをめぐる山崎洋一郎へのインタビューでは、ジェンダーバランスをめぐるトピックがすこし登場していたりするんだけれど、明確なデータは管見ながらウェブ上にはないようだったので、できる範囲で確かめてみた。 調査範囲とその方法、及び注意点 まず、調査範囲について。冒頭で述べたいわゆる「4大フェス」、すなわちFUJI ROCK FESTIVAL、SUMMER SONIC、ROCK IN JAPAN FESTIVAL、RISING SUN
子供のころから流行りの音楽が好きになれなかった。同級生の聴いている音楽には興味がなかったが、明らかに男子と女子では傾向が違った。女子が好きな食べ物、ファッション、ドラマ、映画、ゲームというものはある。音楽だけ特殊で、性差による傾向がない訳がない。自分は女性的なものにあまり惹かれないが、一般的に男子の好きな傾向のあるハードな音楽は苦手だ。 去年は海外の音楽を掘るようになり、海外の音楽メディアも読み漁った。自分の好きな音楽を評価している記事や求めている解説記事が、日本より豊富であることにふと気が付いた。 Guardianは2019年のベストを選んだライター名と何を選んだかを公表している。とてもオープンだ。手間がかかって大変だったが、全員の性別を調べてみた。38.6%が女性だった。日本はと言えば、下記の通り。SNSのタイムラインでも、女性音楽ライターや音楽評論家の名前を見ることはほとんどない。渡
双子のマナとカナ、ユウキ、ユナの友人同士で2015年から本格的に活動開始。昨年は米国、英国ツアーを達成した。夢はグラミー賞をとってかわいいの概念を変えること。 ユウキ 私たちが表現する「コンプレックスはアート(個性)なり」というコンセプトは、4人の体験があって生まれたの。目が小さかったり鼻が低かったりして、求められる「世間が決めたかわいい」からは外される。女として日本で生きてきて、みんな苦しくてもがいてた。でも、4人が出会って「それの何が悪いんだ!」って気持ちが爆発して、このコンセプトになった。「個性は大事」って言葉はあふれているのに、実感できない。だから、正解がないアートという言葉を選んだ。
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