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ブックマーク / globe.asahi.com (10)

  • アニマルウェルフェアは偽善か 有機放牧の英養豚農家は、ヴィーガンをどう考える?:朝日新聞GLOBE+

    ロンドンから西へ約130キロ。30年近く、豚の有機放牧を続けているヘレン・ウェイドさん(59)とサム・ウェイドさんの農場を訪ねた。繁殖用の雌豚が48頭いて、127ヘクタールの農場では約450頭の豚が成長している。豚の農場としては中規模という。 生後4週ほどの子豚から、何年も子どもを産み続けた貫禄あるおばあさん豚まで、同じぐらいの年齢ごとに低い電気柵で区分けされた場所にいる。有機飼料の餌やり機や泥浴び用の水タンク、かまぼこ形のねぐらなどが並ぶ中、子豚は駆け回ったり、大人の豚は泥に寝転んだり。冬には大きな雪玉に驚かされたりもする。豚たちが、積もった雪を鼻で掘り進めて作るのだという。 柵の中に入ると、においをかぐためか、足元に寄ってきてしきりに鼻を近づける。長いしっぽがくるんと丸まってる。 「農業経験がなかったので、大学で学ぶ前に2年間養豚場で働いたのだけど、狭い豚舎で密集して飼っていた。ストレ

    アニマルウェルフェアは偽善か 有機放牧の英養豚農家は、ヴィーガンをどう考える?:朝日新聞GLOBE+
    namisk
    namisk 2023/08/10
    “簡単な選択肢ではなく、正しく栄養素を摂取できていることを確認するのに多くの努力を必要”“動物がどのように飼われていたかわからない場合は肉の代わりにヴィーガンオプションを選ぶことがよくある”
  • 中国ゼロコロナ抗議デモを世界に拡散 匿名ツイッター「李老師」が発信を続ける理由:朝日新聞GLOBE+

    李老师不是你老师(@whyyoutouzhele)のツイッターアカウントのトップ画面。プロフィール欄には「客観的に、正確に、即時に、いま発生しており報道されないニュースを流します」とある 速さと量で圧倒、中国国内の動画をリアルタイムで発信 2022年10月、中国共産党大会の直前、北京市の陸橋に「封鎖はいらない、自由が欲しい」などとゼロコロナ政策を続ける習近平政権を批判する横断幕が掲げられた事件以来、筆者はツイッター上で中国国内の動きを追っていた。 中国国内では「グレート・ファイアウォール(ネットの万里の長城)」と呼ばれる厳しい情報統制があるため、中国の市民らが現地で撮った動画や写真は、国内のSNS上ではすぐに削除されてしまう。 そうした情報をすくい上げ、ツイッターなどで海外に伝える在外中国人は多く、中国国内外のジャーナリストをはじめとする「中国ウォッチャー」が、こうした投稿を情報源にしてい

    中国ゼロコロナ抗議デモを世界に拡散 匿名ツイッター「李老師」が発信を続ける理由:朝日新聞GLOBE+
  • 中国に小説「1984年」の「ビッグブラザー」出現?監視網がコロナ政策の抗議者を追跡:朝日新聞GLOBE+

    北京のショールームで2018年5月10日、顔認識ソフトを使った映像がモニターに映し出された=Gilles Sabrié/©The New York Times

    中国に小説「1984年」の「ビッグブラザー」出現?監視網がコロナ政策の抗議者を追跡:朝日新聞GLOBE+
    namisk
    namisk 2023/01/06
    顔を隠すだけではダメで、携帯電話の電源を切るべきらしい(GPSやトラッカーで抗議活動の場所にいたことを把握される)。/機内モードでいいのではと思うが、中国製のスマホだと隠れて通信したりしそうか。
  • 「日本人はスーチーさんを誤解」 ミャンマー取材27年の記者が読むクーデター:朝日新聞GLOBE+

    ミャンマーに暮らしていても、自動小銃の引き金に指をかけた国軍の兵士たちの姿を見ることは極めて限られている。軍の活動が続く前線に向かう国軍兵士たち=ミャンマー南東部、カヤー州で2015年、宇田有三さん撮影 宇田さんがこの20数年間、欠かさずにやってきた日課がある。 ミャンマー情報省のサイトから英語とミャンマー語の国営紙をダウンロードして読み込む作業だ。「国際社会では反体制派の人々の動向に関心を払う人が多い。自分は、ミャンマー政府が何を考えているかを追いかけようと思った」 ミャンマー人の知人らから「クーデターが起きたかも知れない」という連絡が入った2月1日、宇田さんはいつもの作業を終えたところだった。「クーデターなら、放送局などを占拠するはずだ。当なのか」といぶかしい気持ちでいると、情報省のサイトに接続できなくなった。 宇田さんは「驚きと安心と反省が入り交じった気分になった」と語る。「流血は

    「日本人はスーチーさんを誤解」 ミャンマー取材27年の記者が読むクーデター:朝日新聞GLOBE+
    namisk
    namisk 2021/02/04
    記者が思う「日本人の理解」内容が示されず、どこを誤解と断じてるのか不明。汚職軍人の麻薬利権に踏み込もうとしてクーデター誘引したという主張はわかった。ティンセインの個人的野心と汚職軍人が悪魔連合したか。
  • 「みんなの文化を尊重」かえって溝広げた? 「多文化主義」問い直すヨーロッパ:朝日新聞GLOBE+

    色づき始めた秋の森を抜け、波静かな入り江を渡り、スウェーデンの首都ストックホルムの中心部から郊外電車で30分ほど走ると、コンクリートの団地群が姿を現した。低所得の労働者が暮らす街ボートシルカだ。人口の約55%はシリア、アフガニスタン、インドなどからの移民やその子どもたちで、国籍は160にも及ぶという。 8月、ここで深夜に犬を散歩させていた12歳の少女が射殺され、社会を揺るがした。近くでは毎晩、武装した移民系若者らによると見られる発砲音が響いており、流れ弾を受けたと考えられた。一帯の治安は数年前から悪化し、「行けない地域」(no-go zone)と呼ばれていた。 コンクリートの団地が並ぶボートシルカの街並み この事件にとりわけ衝撃を受けたのは、ボートシルカで住民の交流の場となってきた「多文化センター」だった。問題を深刻に受け止めたスタッフのミカエル・モールベリさん(56)は、移民の代表者とと

    「みんなの文化を尊重」かえって溝広げた? 「多文化主義」問い直すヨーロッパ:朝日新聞GLOBE+
    namisk
    namisk 2020/12/08
    一定の同化は必要だと思うんだよなー。出身国の文化が民主主義の基本的価値と相容れない場合は。イスラームは戒律と法律が未分化だから難しい……。/スウェーデンのインタビュイー、みんな雰囲気あるななんか。
  • 「東洋人らしいセーラームーン」に思う外国人が求める「日本人らしさ」:朝日新聞GLOBE+

    先日、ドイツ在住のライターの雨宮紫苑さんが、アニメのキャラがドイツ語英語などの外国語を使う場合は、外国で見ても違和感のないように、正しい外国語が使われるべきだと書きました。実際には文法がおかしかったり、発音がおかしかったりするため、たとえば英語圏の国やドイツでアニメを見た時に、現地の人が気持ちよく見られないそうなのです。 これに対してイスラム思想研究者でありアラビア語の通訳でもある飯山陽さんが「母国語に外国語を混ぜて使う方が、むしろ世界標準だろう。フランス人が「タタミ」を動詞として使うことや、寿司が世界中で「スーシー」であることも、雨宮氏は「適当」「残念」と馬鹿にするのだろうか?/ 「外国語の扱いや外国人の扱いが適当だなぁ」と改めて痛感。」とつぶやきちょっとした論議になりました。 「日人なのだから日語を使うべき」という発想 外国人が日のアニメを見た時に「アニメのキャラクターが話す外

    「東洋人らしいセーラームーン」に思う外国人が求める「日本人らしさ」:朝日新聞GLOBE+
    namisk
    namisk 2020/06/05
    異文化のちゃんぽんと魔改造もまた、日本人らしさだと考えれば…。他方、ポリティカル・コレクトネスの発祥地である欧米の人はもっと敏感であるべきだ(これもまた差別)
  • ネコは飼い主が思っている以上に人が好き、という新研究:朝日新聞GLOBE+

    イヌは人間の親友だ。社交的で、忠実で、従順である。一方、人間とネコとの関係は、しばしばより取引型として説明される。よそよそしく、神秘的で、独立心の強いネコは、私たちヒトが餌をやるから私たちと一緒にいるのだ。 あるいは、そうではないかもしれない。研究者たちは9月23日、ネコはイヌや幼児と同じように私たちと固く結びついていると報告、各地のネコ好きたちの疑念を晴らした。 「私は『そのことに気づいていた。ネコは私と触れ合うのが好きだということを知っていた』といった声をたくさん聞いている」と米オレゴン州立大学の動物行動科学者クリスティン・ビタールは言う。米科学誌「カレントバイオロジー(Current Biology=最新生物学)」に掲載された今回の新しい研究の筆頭著者であるビタールはこう続けた。「しかし科学でそのことを試してみるまでは分からないのだ」 ネコの行動に関する研究はイヌについての研究より遅

    ネコは飼い主が思っている以上に人が好き、という新研究:朝日新聞GLOBE+
  • 第2次大戦中、日系人のふりをして進んで収容所に入ったアメリカ人がいた:朝日新聞GLOBE+

    砂嵐が吹き荒れる42年7月のマンザナール日系人強制収容所=ロイター。不毛な地に建てられ、正式名称は「転住センター」とされた

    第2次大戦中、日系人のふりをして進んで収容所に入ったアメリカ人がいた:朝日新聞GLOBE+
  • 欧州の格差を歩く 連載:朝日新聞GLOBE+

    欧州が抱える様々な問題の根底にあるのが「格差」の広がりだという。現場で何が起きているのか。各地を歩き、その背景を探る。

    欧州の格差を歩く 連載:朝日新聞GLOBE+
  • 朝日新聞グローブ (GLOBE)|数学という力 Power of Mathematics

    「π」や「Σ」という記号を見ただけで、アレルギーを感じる人がいる。「数学の授業で習ったことは役に立ったことがない」という人もいる。しかし、数学は実は、社会の裏方として私たちのくらしや経済を支える、なくてはならない存在になりつつある。例えばクレジットカードによる買い物は、数学の理論を使った「暗号」に守られている。数学はもともと、純粋な学問として重宝されてきた。産業革命で核となった物理学や化学の基を支えたのが数学だ。それが最近は、数学を直接、産業や金融の技術に生かそうという動きが活発だ。情報があふれる時代だからこそ、「ものの構造や現象を支配する原理」を見つめる数学への期待が高まる。数学の「力」を探った。

    namisk
    namisk 2010/02/02
    紙面で読んだ。こんなに面白い新聞特集は久々だった。スキップで20歳にしてMIT教授になった天才と父の絆の話。ウェブ版には見あたらないが、リーマン予想の解説も良記事だった。
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