タグ

ブックマーク / www.gqjapan.jp (2)

  • コラムニスト・小田嶋隆が残した功績【追悼企画】──Vol.01:内田樹

    「鋭い批評性と親切心が同居する不思議な味わいがあった」小田嶋隆さんの訃報が届いたのは、禊祓いの行をしている途中だった。メールを読んでから道場に戻って行を続けた。小田嶋さんは、こういうのが大嫌いな人だったと思いながら、身勝手ながら供養のつもりで祝詞を上げた。 僕が最初に小田嶋さんの文章を読んだのは70年代終わりか80年代初めの、東京の情報誌『シティーロード』のコラムでだった。一読してファンになった。「若い世代からすごい人が出てきたな」とか「端倪すべからざる才能である」とか思って驚いたわけではない。ただ、「この人のものをもっと読みたい」とだけ思った。それだけ中毒性のある文章だった。それから彼の書くものを探して、むさぼるように読むようになった。 実際に拝顔の機会を得たのはそれから20年以上経ってからである。当時毎日新聞社にいた中野葉子さんが憲法9条をテーマにしたアンソロジーを編みたいというので僕

    コラムニスト・小田嶋隆が残した功績【追悼企画】──Vol.01:内田樹
    namisk
    namisk 2022/06/28
    「私は世の『ふつうの人たち』が考えるようには考えないし、『ふつうの人たち』が用いるような言葉づかいをしないのだが、それには個人的な経緯や理由があり、それをみなさんは理解できるはずである」
  • クラフトビールが世界をつなぐ──マイクロブリュワリーはいかにして世界を変えたのか?

    1980年代のアメリカは、ひと握りのマイクロブリュワリーが大手ビールメーカーによって独占されていた全米のビール市場に挑戦を始めた時期だった。アメリカ西海岸から始まったこのクラフトビール革命は、後にニューヨークを経由して全世界に広まっていくこととなる。新しくて創造的で、バリエーション豊かなクラフトビールは、人々の価値観をどう変えたのか? 新しくて創造的で、バリエーション豊かなクラフトビールは、人々の価値観をどう変えたのか?

    クラフトビールが世界をつなぐ──マイクロブリュワリーはいかにして世界を変えたのか?
  • 1