米国NIHのフランシス・コリンズ所長が、CNNニュースでトランプ政権からの圧力を語っていた。ファウチ博士を退任させることを迫っていたようだが、コリンズ所長はサイエンスの基本的原理を変えるわけにはいかないと拒否したようだ。科学を捻じ曲げてPCR検査をしなかったどこかの国とは大きな違いだ。 この国のコロナ対策には、最初から科学がなく、今でも科学がない。御用学者が、当たり障りのないコメントを発しているが、常に後付けで、専門家でなくとも考え付くことしか言わない。メディアも御用メディアとなり、コメンテーターと称する人たちは決して科学的な検証をしようとしない。日本も政権からの大本営発表の圧力がなかったのか検証が必要だ。 今頃になって、濃厚接触者は療養施設でという方針に変わった。しかし、空港での検査が抗原検査というのでは、あまり意味がない。抗原検査がPCR検査と同等という屁理屈をいつまで使い続けるのだろ