2020年4月に、意匠権に関わる法律「意匠法」が改正されます。 今回の意匠法改正では、UIに関わる部分が大きく変更されます。いろいろ学ぶ機会がありインプットしていく中で、特にWebやスマホアプリに関わるデザイナーに意匠法を知る、または調べるキッカケになればと思ったのと少しの願いを込めて書きました。 何が変わるのか詳しくは特許庁のサイトで自ら確認して頂きたいが、UIに関わる点では、「画像」が保護対象に加わっています。画像という単語には違和感がありますが、この「画像」は、ソフトウェアやアプリ上のネットワークを通じて利用の都度提供される画像や物品以外の場所にに投影される画像が対象となります。WebやスマホアプリのUIからプロジェクターなどで投影されるUIも対象になったことになります。 また、「画像」には、操作画像と表示画像の2つが対象となります。操作画像は「操作の用に供される画像」で、検索や登録