Image: Energy storing bricks for stationary PEDOT supercapacitors/ nature communications ワシントン大学の研究者が、建築材料として利用される赤レンガを蓄電に利用する技術を開発した。 この安価な素材がバッテリーとして利用できれば、低コストで非常用電源を家の壁に備えることも可能だろう。 これまでレンガは、太陽熱を吸収して保温するといった使い方はされてきたが、蓄電に利用する試みは初めてだという。 IoTデバイスを配置したスマートレンガが制作可能研究者が開発した技術により、一般的な赤レンガを大容量蓄電デバイスに変えることができる。また、IoTデバイスを配置したスマートレンガも制作可能だろう。 同技術のキモは、太陽バッテリーなどに用いられる導電性ポリマー、PEDOを使用したコーティング手法にある。ポリマーに含まれ