先日のNHK歴史秘話ヒストリアで「戦国に生きた女性 細川ガラシャ」がテーマでした。 放送中の『麒麟がくる』の主人公明智光秀の三女(ドラマでは二女?)明智たま(後の細川ガラシャ、ガラシャはキリシタンの洗礼名)です。 『麒麟がくる』のたまが成長する前に、今日は細川ガラシャの生涯について少しお話させてください。 目次 嫁ぐ以前の生活 細川忠興に嫁ぐ 本能寺の変 キリスト教信仰 人質を拒んで ガラシャの死後の忠興 『麒麟がくる』のたま 嫁ぐ以前の生活 たまは父明智光秀に似た教養ある賢い女性でした。 『麒麟がくる』ではまだ幼くお花にお水をやりすぎて、侍女に注意されてました。 父光秀が越前に住んでいた頃に生まれたたま。 ドラマでわかるように当時は貧しい日々でしたが、琴や横笛が得意で貧しいながらも様々な教養を身につけていた女性でした。 細川忠興に嫁ぐ そんなたまが結婚するのは16歳の時。相手は細川家嫡男