新華社電によると、中国福建省竜岩市の地元当局者は26日、郊外の電池工場周辺に住む子供121人の血液から基準値を上回る鉛が検出されたことを明らかにした。地元では今月中旬、鉛汚染に抗議するデモが起き、当局が検査していた。 今回の検査対象は14歳以下の287人。地元当局は問題の電池工場の操業を停止し、子供らの治療費を負担する方針を表明した。 中国では今年に入り、陝西省や湖南省などでも多数の子供の血液から基準を上回る鉛が検出され、住民による抗議が相次いでいる。(共同)
O157による食中毒が発生した大手ステーキチェーン「ペッパーランチ」の対応を巡り、不信感を訴える声が相次いでいる。休業などの判断が後手後手に回ったためで、社長ブログも炎上した。しかし、同店を展開するペッパーフードサービスでは、「今回は、加工工場の過失割合が高い。客が大幅に減ることはないのでは」としている。 山口県生活衛生課では提供方法に問題があったとの認識 「どうして今回のようなことになったのか」 食中毒が発覚した2009年9月5日、産経新聞の記事によると、ペッパーフードサービスの一瀬邦夫社長は、記者会見で原因についてこう首をかしげた。 問題の角切りステーキは、岐阜県大垣市にある協同組合の加工工場で密封前に汚染された可能性が強かった。報道陣から対応を疑問視する質問があったとき、「それがうちのもの(が原因)かは確定できない」と反論したのはそのためらしい。 とはいえ、店できちんと火を通していれ
コンピューターへの不法侵入などを得意とするいわゆる「ハッカー」の若者たちに技量を競わせる中で、国を守る“サイバー戦士”を発掘・育成しようという「サイバー・チャレンジ・コンテスト」が全米で始まった。米国防総省などが主催する。競技の立案者の1人、アラン・パーラー氏は産経新聞のインタビューに応じ、「中国などに比べ米国の人材育成は遅れている。反社会的存在と見なされがちだったハッカーたちを活用する必要がある」と、人材発掘の重要性を強調した。(メリーランド州ベセスダ 松尾理也) 同コンテストは、ソフトウエアの脆弱(ぜいじゃく)性を攻撃したり、相手方のコンピューターに進入したりといった、通常は好ましくないとみなされる「ハッキング」の技量を競うもの。対象は高校生や大学生。勝者はもちろん、競技の過程で、ハッカーとして見込みのある人材を発掘するのが目的だ。 コンテストを担当するシンクタンク、SANS研究所(メ
フィリピン海軍が提供した沈みゆくフェリーの写真。左舷舷側にライフベストを着た多くの人がしがみついているのが確認できる(AP) フィリピン南部ミンダナオ島沖で6日未明、乗客・乗員約960人が乗った大型フェリーが沈没、ロイター通信によると少なくとも5人が死亡した。60人以上が行方不明という。写真(AP)からは、傾き始めた船体から海面に落とされないように縄などをつかむ多数の乗客らの様子がわかる。 警備当局によると、フェリーは5日にミンダナオ島ジェネラルサントスを出港、中部パナイ島に向かっていた。天候は良好だったが突然、フェリー側から救難要請があった。現地からの報道によると、救助された乗客は「急に船が傾いたので、みんなパニックになった」と話したという。 約7000の島からなるフィリピンでは、フェリーなどの船舶が庶民の足。乗客が定員を大幅に上回るなどで船舶事故がたびたび発生し、昨年6月の客船沈没では
職員が酒気帯び運転容疑で逮捕され、記者会見で謝罪する福岡県の平田輝昭・保険医療介護部長(右)ら=7日午前、福岡県庁 福岡県警うきは署は7日、道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで、福岡県食肉衛生検査所参事補佐、佐々木喜一容疑者(56)=同県久留米市日吉町=を逮捕した。佐々木容疑者は、うきは市内の実家から自宅に戻る途中だったといい「実家でビールや焼酎を飲んだ」と話しているという。 福岡県では、県警小倉南署の巡査部長が飲酒運転で衝突事故を起こし逃げたとして、道交法違反(ひき逃げ)容疑などで8月25日に逮捕され、危険運転致傷容疑で送検されたばかり。 佐々木容疑者の逮捕容疑は今月6日午後5時ごろ、久留米市内の市道で、酒気帯びで軽乗用車を運転した疑い。うきは署によると、佐々木容疑者は川沿いの道を走行中、約3メートル下の畑に転落。けがはなかったが、呼気から基準値の約4倍に当たるアルコールが検出された。
ステーキチェーン「ペッパーランチ」を展開するペッパーランチフードサービスは、山口県や東京都、大阪府などの複数の店舗で病源性大腸菌O157による食中毒が相次いでいることを受けて、2009年9月7日に全店(187か店)休業を発表した。 同社ホームページに「食中毒事故のお詫び」を掲載した。それによると、「徹底した清掃重点の日とし、再度の衛生と安全を確認し、店長以下が意欲的に清掃作業に取り組むとともに心構えと目的を指導する」としている。 「ペッパーランチ」ではこれまでに、7都府県で11人がO157による食中毒を発症。すでに山口県が食品衛生法に基づいて3日間の営業停止を命じている。 また同社は6日から、電話相談窓口(03-3829-3210)を設置している。
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