携帯電話やスマートフォンでメールなどをやり取りする際に使われる日本発祥の「絵文字」が、美術作品としてアメリカのニューヨーク近代美術館のコレクションに加わり、展示が始まりました。 美術館のロビーには、壁一面に176の「絵文字」がパネルやモニターで展示され、1999年にNTTドコモのiモードで初めて使われた天気の「晴れ」マークのほか、「笑顔」、「ハート」など、日本人になじみの深い絵文字を見ることができます。 絵文字は、限られた文字数の中で感情を表現する手段として世界中に広がり、展示では絵文字とともにドイツ語やスペイン語など9か国のメッセージが映し出されています。 フランスから訪れた女性は「感情を友だちに伝えられるからいつも使っています」と話していました。美術館の美術収集担当、ポール・ギャロウェイさんは「絵文字はデザインによって世界の人々のコミュニケーションを劇的に変えました。中心の部分は日本の
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