ウインドリバーは2006年7月、13もの新製品を一斉リリースした。主力製品であるVxWorks Platform、Linux Platform、Workbenchをバージョンアップしたほか、同社にとって新たな製品ジャンルとなる管理スィート「Wind River Management Suite」も登場。これで組み込み機器(デバイス)開発の全工程(エンド・ツー・エンド)を支援する製品ラインアップがそろった。 組み込み向けリアルタイムOS「VxWorks」で知られるウインドリバーだが、現在の同社はOSベンダの域にとどまっていない。「Develop(開発環境)」「Run(プラットフォーム製品)」「Manage(保守管理)」という3つのカテゴリで多彩な製品を供給している。つまり、市場出荷後までを含む真のエンド・ツー・エンドの製品体系を持っているのだ。 そしてウインドリバーは7月、この3つのカテゴリ