タグ

ブックマーク / number.bunshun.jp (6)

  • マー君のメジャー移籍へ至る、プロ野球過去10年の“実態”。(小関順二)

    シリーズを制した楽天。試合後のお立ち台では、星野監督が珍しく超満員のスタンドに「春から来てよ」と冗談を飛ばしたが、パ・リーグの観客動員は右肩上がりだ。 「10年」という時間で何かを言い表すとき「ディケイド」という言葉が用いられる。 たとえば「70年代、80年代、90年代、2000年代4つのディケイドでヒットチャート1位に輝いた女性アーティストは中島みゆきだけ」という具合に使われる。2001~2010年というくくり方をするのが一般的だが、今回は「2004年の球界再編騒動から10年」という大まかな区切り方で野球界の変化を見ていきたい。この10年間で何が起こって、それによってプロ野球界はどのように変っていったのか、新年らしく盛りだくさんの話題を紹介しながら過去10年を振り返ってみたい。 観客数の実数発表でわかったパ・リーグの頑張り。 '05年以降、試合ごとの観客数は実数発表になった。 それ以

    マー君のメジャー移籍へ至る、プロ野球過去10年の“実態”。(小関順二)
    nanica
    nanica 2014/01/10
  • 1試合でMLB投手1年分の酷使度!米指標で見る、マー君160球の衝撃。(生島淳)

    一を決めた瞬間の田中。星野監督は試合後に「考えられないような継投なんだけれども、どうしたって田中が行くと言うのでね。最後はあいつ(田中)がふさわしいだろうと。彼に託した」とコメントした。 “日シリーズ第6戦、田中将大、160球を投げる” “翌日の第7戦、連投で15球を投げ、セーブをマークする” このニュースを聞いたメジャーリーグのスカウトで、「田中推し」の人たちは生きた心地がしなかったのではないか。 アメリカでは、あくまで肩は消耗品。完全に回復することはなく、消しゴムのように擦り減っていくと考えられている。 日のマスコミ報道では、肩の消耗は感覚的なものでしかないが、アメリカでは肩の消耗度を図る数式がある。 決して科学的なものではないのだが、投手の酷使という点での「指標」になっている。 「田中の160球」をこの数式に当てはめてみると、驚くべき数字が導き出された。 “Pitcher A

    1試合でMLB投手1年分の酷使度!米指標で見る、マー君160球の衝撃。(生島淳)
    nanica
    nanica 2013/11/06
  • 楽天日本一の“陰のMVP”則本昂大。マー君の有終を支えたルーキー右腕。(鷲田康)

    優勝トロフィーを掲げてメディアへアピールする田中や美馬と一緒に、喜びを爆発させていたルーキーの則(左)。 激しく降り注ぐ雨の中、地鳴りのような「マー君コール」が背中を押した。 3点リードの9回2死一、三塁。一発浴びれば同点の場面で、楽天のエース田中将大が最後の力を振り絞って腕を振った。 142キロのスプリットに代打・矢野謙次のバットが空を切る。その瞬間にマウンドで田中が両手を突き上げると、そこに女房役の嶋基宏が飛び込んで抱き合った。その輪に一塁から銀次が、三塁からケーシー・マギーが、そして次々にナインが飛び込んで、クリネックススタジアム仙台に歓喜の花が咲き乱れた。 球団創設9年目。楽天が東日大震災という苛烈な試練を乗り越えてきた東北に、日一を届けた瞬間だった。 「もう最高! 東北の子供たち、全国の子供たち、被災者の皆さんにこれだけの勇気を与えた選手たちを褒めてやってください!」 選手

    楽天日本一の“陰のMVP”則本昂大。マー君の有終を支えたルーキー右腕。(鷲田康)
    nanica
    nanica 2013/11/04
  • 僕は楽天イーグルスの「初代応援団員」だった。(村瀬秀信)

    9月。球団初の優勝を目前に控え、満員に膨らんだKスタ宮城のスタンドを眺めながら、岡野寛大は熱い感情が込み上げてくることを感じていた。 今から8年前。当時フルキャストスタジアム宮城と名乗っていた同じ場所で、大学生だった岡野は全国荒鷲連合会の副団長として楽天ファンの前に立っていた。 「1年目のスタンドを思うと今の応援風景は信じられないですね。僕らはまったくの応援素人の集まりで、いろんな人に助けられながらここまでやってこれたんですよ」 大阪・藤井寺で生まれ、近鉄ファンとして育った岡野だったが、2004年夏に端を発した球界再編で、近鉄がオリックスと合併することで消滅。仙台に新球団・東北楽天ゴールデンイーグルスが誕生した。岡野は近鉄の消滅をどうしても受け入れることができず、合併球団ではなく東北の新球団を応援することを決意する。 「気持ちが整理できないまま近鉄が消滅してしまって、すんなりと合併球団も応

    僕は楽天イーグルスの「初代応援団員」だった。(村瀬秀信)
    nanica
    nanica 2013/09/26
  • 日本一は楽天に決まり!? 「第三の男の法則」に注目せよ。[ベースボール・ダンディ] - プロ野球コラム - Number Web - ナンバー

    2009年のレギュラーシーズンもすべて終了。クライマックスシリーズから日シリーズへと向かう戦いを残すのみとなった。 短期決戦を勝ち抜くのに、必要なものは何か。日一の行方を占う、面白いデータを紹介しよう。名付けて「第三の男の法則」だ。 まずはチームの中で勝利数トップ3の投手を並べる。例えば今年の巨人なら、ゴンザレス15勝、グライシンガー13勝、高橋尚10勝。この場合、勝利数3位の高橋尚が「第三の男」に該当し、この勝ち星の数がきわめて重要となる。日シリーズで勝つためには“投”の三柱が必要。 日シリーズは、大エースひとりの力では勝てない。二柱がいても、まだ足りない。3番手の投手こそがカギを握り、その勝ち星の多いほうのチームが日一の栄冠を手にする確率が高いのだ。 なつかしい記憶を掘り起こしながら、90年代を振り返ってみよう。 '94年、セ・リーグ優勝は巨人。トップ3投

    nanica
    nanica 2009/10/14
  • 鉄平は“控え目なイチロー”!? 楽天のCS進出を支える安打製造機。[野球クロスロード] - プロ野球コラム - Number Web - ナンバー

    9月5日の東北楽天北海道ハム戦。結果は3対10と大敗を喫したが、初回の東北楽天の得点は理想的だった。 2死無走者ながら3番の鉄平が二塁打を放つと、続く4番の山崎武司がレフトスタンドに放り込み2点を先制。首位打者と塁打ランキング2位の打者による効果的な得点パターンは、「10安打で1点を取るのが楽天野球」とボヤく野村克也監督をいい意味で裏切った。クライマックスシリーズ進出を狙うチームにとってはとても重要な2得点だったのだ。 これまでの東北楽天であれば、2死後、簡単に三者凡退となっていただろう。だが今年は、3番に鉄平が固定されていることでそんな展開になりにくい。しかも次の山崎には抜群の得点能力がある。他チームにとって東北楽天は、実に厄介な相手になったわけだ。高校時代“九州のイチロー”だった男が首位打者を目指す。 特に今シーズンの鉄平は、「鉄平様様」と指揮官を唸らせるほどの信頼を得

    nanica
    nanica 2009/09/09
    (T^ω^)
  • 1