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ブックマーク / president.jp (10)

  • 小学生に教えるために編集者歴17年の父親が本気で考えた…「きちんと伝わる文章」を書く10のコツ 「説明ができる」とは「生きる力がある」ということ

    「伝わる文章」とはどのようなものか 私はWEB媒体の編集者/ライターをかれこれ17年ほどやっている。日語で情報を伝えるのが仕事だ。 ジャンルとしては長文の体験レポートを中心に扱ってきた。ライトな読み物で、書くのも簡単そうだと思われるかもしれない。いやいや、そうでもないのだ。それぞれのバックグラウンドを持ち観察力に優れた書き手が、五感をフルに使い数時間かけて体験取材をすると、情報量がとんでもないことになる。それを限られた字数で読者にわかりやすく伝えるのは、実は技術のいる作業なのだ。 また、私は特に編集部の中でも新人ライターを多く担当しており、書き慣れない人が書いた文章を一緒に直し、読み手に伝わる書き方をアドバイスする経験をずっと積んできた。 そんな私が、小学生の子供の中学受験によってあらためて「伝わる文章の書き方」を見つめ直すことになった。稿ではその経験について少し語らせてほしい。

    小学生に教えるために編集者歴17年の父親が本気で考えた…「きちんと伝わる文章」を書く10のコツ 「説明ができる」とは「生きる力がある」ということ
    nanica
    nanica 2024/04/17
  • 冬が寒い先進国で「アルミサッシ」を使う国は日本だけ…国際基準以下の「寒い家」を許してきた住宅政策の大問題 寒い地域に住む外国人も「東京のほうが寒い」とつぶやく

    住宅の断熱性能が悪いとなにが起きるのか 日住宅の断熱性能は、何が問題なのでしょうか。それによって、どのような損失が生まれているのでしょうか。稿では、主に健康と経済を中心に考えます。まず、バケツに上から水が注がれている図をイメージしてください。バケツには穴がたくさん空いていて、下から水が漏れ出しています。バケツを水でいっぱいにするためには、A「もっと水を注ぐ」、B「穴をふさぐ」のどちらを選ぶのが良いでしょうか? 正解はもちろん、B「穴をふさぐ」です。子どもにもわかる問題ですが、残念ながら日社会は、この問いに対してずっとA「もっと水を注ぐ」という解答を選び続けてきました。 このクイズは、住宅とエネルギーとの関係を示しています。日の一般的な住宅は、穴だらけのバケツのようにダダ漏れの状態です。どんなにエネルギー(=水)を注ぎ込んでも、穴から漏れて快適にはなりません。合理的に考えれば、住宅

    冬が寒い先進国で「アルミサッシ」を使う国は日本だけ…国際基準以下の「寒い家」を許してきた住宅政策の大問題 寒い地域に住む外国人も「東京のほうが寒い」とつぶやく
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    nanica 2024/01/30
  • 6時間睡眠の人は「日本酒を2合飲んで仕事をしている」と同じ…今晩から短時間睡眠をやめるべき理由 ちゃんと寝ていないから日本人は生産性が低い

    人の低い生産性の元凶、短時間睡眠とその礼賛 日中に仕事や勉強をしたり、運動をした後は、誰しも休息と睡眠が必要です。しかし、効率化と競争のプレッシャーに晒され続けている我々は、それらを軽視しがちです。私は、日の失われた30年の元凶は「昭和の高度成長時代の働き方ノスタルジー」にあると思っています。 高度成長期は、少しでも長く働いたほうが個人も会社の業績もあがりました。そして新卒大学生を大量一括採用し、長時間残業で働かせ、「男性主体、女性はサポート」と男女の役割を明確に分け、体力勝負の男性中心の組織と昇進システムを作り上げました。 高度経済成長期の「出世するサラリーマン」 バブル期やITバブル期などの高度成長企業の職場を経験した私には、その時の様子がありありとイメージできます。日経済や業界がうねりと熱量を持って急成長している時は、少しでも長い時間働けば、個人にも組織にも必ず結果が付いてき

    6時間睡眠の人は「日本酒を2合飲んで仕事をしている」と同じ…今晩から短時間睡眠をやめるべき理由 ちゃんと寝ていないから日本人は生産性が低い
    nanica
    nanica 2023/08/26
  • 「洗脳するまで目的は伝えない」起業を夢みてセミナーに通った20代女性の悲惨な末路 待っていたのは毎月15万円の上納金

    マルチ商法などの悪徳商法の手口が巧妙になっている。ライターの雨宮純氏は「街コン起業セミナーなどあらゆるところに構成員がいる。洗脳するまで商材を見せないという点で、手口は非常に悪質だ。ある20代女性は、同じ組織の構成員と寝をともにしながら毎月15万円を上納することになった」という――。(第1回) 気づいたらそこは悪徳商法の巣窟 「最初はあのお店がそんな場所だとは、まったく知りませんでした」 繁華街にある、小ぎれいでリーズナブルなダイニングバー。カクテルは1杯300円。事の味も悪くない。何も知らなければ、単にコストパフォーマンスの良い便利な店だろう。 ところが、私が取材したAさん(20代・女性)が出入りしていた店は、経営者から従業員、常連までが悪徳商法集団の構成員という、魔窟のような場所だった。 Aさんが「彼ら」と関わるきっかけは、ありふれた路上に潜んでいた。 「すみません、このあたりで

    「洗脳するまで目的は伝えない」起業を夢みてセミナーに通った20代女性の悲惨な末路 待っていたのは毎月15万円の上納金
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    nanica 2021/01/29
  • 「18度未満の寒い家」は脳を壊し、寿命を縮める 最新研究でわかった室内温度リスク

    「冬場に1度温かい家に住むと、脳神経が2歳若くなる」 冬に寒い家に住んでいると、“脳の神経細胞の質”が悪くなるという衝撃的な事実が明らかになった。 慶應義塾大学理工学部の伊香賀俊治教授らが2016年から毎年調査を積み重ねるなかで、最新解析では「冬場に1度温かい家に住むと、脳神経が2歳若くなる」ことがわかったのだ。 「40代から80代まで150人の脳画像を基に、脳の神経線維の質などを点数化すると、冬季の居間室温が低い家と比べて、5度暖かくなることで脳年齢が10歳若く保てるのです。当然認知症の発症も遅くなるでしょう。寒い家では室温の変化が激しい。それによって血管の拡張収縮が繰り返されて動脈硬化が進行しやすく、脳が早く劣化してしまうと考えられます」(伊香賀教授) ほかにも、寒い家では高血圧症や動脈硬化を発症しやすく、夜間頻尿リスクが高まる。さらに自律神経や睡眠を乱すなどの研究報告がある。 それで

    「18度未満の寒い家」は脳を壊し、寿命を縮める 最新研究でわかった室内温度リスク
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    nanica 2020/04/14
  • 着ぐるみパンダで気づいたら「新しい自分」 ~「本当の自分」はどこにいるのか?

    昨年末、僕が大学院で研究を行い、現在は教員を務める慶應義塾大学の湘南藤沢キャンパス(SFC)から、公式WEBサイトに掲載する、在校生や受験希望者に向けた「SFCスピリッツ」という記事の執筆依頼がありました。自分のコンプレックスと葛藤をありのまま表現しようと思い、「中二病アラサーナルシストが描く妄想的構想とSFC」というタイトルで原稿を提出しました。修正を求められるかもしれないと思いましたが、そのまま掲載されました(http://www.sfc.keio.ac.jp/alumni_stories/20150114.html)。 しばらくはWEBサイトのトップページにもリンクされていたのですが、そのリンク画像は、僕が着ぐるみのパンダとステージで歌っているものでした。現在の活動に加えて、大学院生時代に立ち上げた「パンダ新世紀」というサークルについても触れたのですが、意外にもたくさん問い合わせをも

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    nanica 2015/03/03
  • 社員17名! マニアを刺したCerevo「グローバル・ニッチ戦略」で21カ国へ

    大手家電メーカーが軒並み苦戦を強いられている中、ごくごく小規模なメーカーが元気だ。なぜ彼らは少人数で革新的な製品を生み出し、ヒットにつなげることができたのか。その秘密に迫る。 大企業にはできないことをやる 近年、ほんの数人規模の企業から、尖った家電が生み出されてヒットする事例が目につくようになった。長らく低迷する大手家電メーカーとは対照的である。 大手メーカーならいくらでも新しい製品をつくれそうに思える。だが、パナソニックでデジカメ等の商品開発に携わった後、Cerevo(セレボ)を創業した岩佐琢磨氏は、それはまったくの誤解という。 「大手メーカーが何でもつくれるというのは技術的な話であって、私がつくりたいような新しい製品をつくって売るという判断を会社はできませんでした。これは大きくなってしまった会社はどこも同じで、どうしても従来のしがらみにとらわれてしまう。大企業は10のものを100に伸ば

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    nanica 2014/10/21
  • 前代未聞の雪害 JR大月駅の120時間【2】 駅員5人がダウン 根性論は捨てよう

    2014年2月14日から山梨県は記録的な大雪に見舞われた。まさか5日間も帰れないとは――。大月駅の松永駅長は5日間、乗客と部下のため駅に立ち続けた。「不安を抱えるお客さまの質問にもひとつひとつ応えていきたい」。体調を崩したのは乗客だけではない。駅員たちは寝る間もなく働き続けた──。 ※稿は、雑誌「プレジデント」(2014年3月31日号)の記事を再編集したものです。肩書きなどは掲載当時のままです。 無人駅の168人を「電気機関車」で救出 鉄道の運行において、豪雪により危ぶまれるのが「ポイント不転換」だ。列車の進路を変えるポイントの可動部分に凍結や雪詰まりが起きると切り替えができなくなる。ポイント不転換が発生すると運行は困難だ。熱で雪を溶かす装置も設置されているが、今回のような積雪では人力で除雪するしかない。 ポイント不転換が起こるたび、駅員たちがシャベルなどを手に外に出た。しかし線路はホー

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    nanica 2014/03/21
  • 「マッキンゼー史上最年少マネジャー」が辞めた理由 インパクトを出す!ための思考、行動、習慣 【第1回】:PRESIDENT Online - プレジデント

    2011年10月、偉大な経営者がこの世を去りました。彼の名はスティーブ・ジョブズ。彼が56年間という短い人生の中で世界に与えたインパクトの大きさは計り知れません。彼の生み出した多くの画期的な製品によって多くの人々の生活が一変しました。オバマ大統領がコメントしたように彼は正に「アメリカを代表する偉大なる革新者」でした。 株式会社ジェイド 代表取締役 田中裕輔 たなか・ゆうすけ●2003年、一橋大学経済学部卒業後、マッキンゼー・アンド・カンパニーに入社。2007年、26歳で、同社史上最年少マネージャーに就任。2009年、カリフォルニア大学バークレー校経営大学院でMBA取得後、米国において起業し、事業売却。同年、モバゲータウンを運営するディー・エヌ・エー アメリカ支社においてマーケティング・製品担当上級副社長を歴任した後、2011年1月、株式会社ジェイド(の通販サイト ロコンド.jp)の創業に

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    nanica 2012/03/14
  • 人格劣る稼ぎ頭は、出世させるべきか -サイバーエージェント社長兼CEO 藤田晋氏

    私がインターネットサービスを主な事業とするサイバーエージェントを立ち上げたのは、1998年のことである。現在はアメーバピグを中心としたAmeba事業が好調で収益の柱に成長しており、お陰様で「2011年 働きがいのある会社」の第6位にもランクインしている(グレート プレース トゥー ワーク調べ。前年は第7位)。 しかし、サイバーエージェントの歩みは決して平坦ではなかった。00年に東証マザーズに上場した直後にネットバブルが崩壊。先行投資がかさみ04年までは赤字の連続。業績の悪化に連れて社内の人間関係も悪化し、離職率が異様に高い状態が続いた。 このままではまずい。会社を根的に変えなければ……。危機に際して私が参考にしたのは、日的経営だった。即戦力を必要とするベンチャー企業は中途採用に頼りがちだが、日の場合、優秀な人材のほとんどが新卒で就職を決めてしまう。一方で、中途の人材マーケットはそもそ

    人格劣る稼ぎ頭は、出世させるべきか -サイバーエージェント社長兼CEO 藤田晋氏
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    nanica 2012/01/23
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