GW前半の締めくくりとなった4月29日に、東京ビッグサイトでキャラクターコンテンツの総合展示イベント「Character1」が開催された。
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GW前半の締めくくりとなった4月29日に、東京ビッグサイトでキャラクターコンテンツの総合展示イベント「Character1」が開催された。
(C)2012「おおかみこどもの雨と雪」製作委員会 映画を大ヒットさせるものは何か。監督? 予算? それとも。 「おおかみこどもの雨と雪」は、観客動員341万人、興行収入41億8000万円(2012年11月末時点)を達成した劇場版アニメ。日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞をはじめ、数々のアワードも獲得した。その「ジブリ級」とも言えるメガヒットの要因は何なのか、プロデューサーの渡邊隆史氏に話を伺った。 映画とは公共的なものである―― 渡邊氏が意識したというこの言葉は、細田守監督の方針でもある。観客の年齢層は、女性やシニアなど普段アニメを見ない「普通の人」にも広がった。アニメにおける公共性とは何なのか。普通の人に届けるには、何が必要だったのか。アニメ雑誌の編集長も勤めていた渡邊氏自身の話から、「普通の人」の正体が見えてくる。 アニメプロデューサー 渡邊隆史氏 1959年栃木県生まれ。ア
9月19日にソフトバンクモバイルから発表された、テザリング機能やキャンペーンの情報を追加し、記事自体も大きく更新しました。 9月14日の16時にスタートしたiPhone 5予約。16時ちょうどにソフトバンク/KDDIから料金が発表されたうえに、両社のウェブサイトが重かったために、なにがなんだかよくわからないまま予約してしまったという人も多いだろう。 そこで、これからiPhone 5の予約・購入を検討している人向けにあらためて料金や端末価格の情報をおさらいする。記事の後半では、ソフトバンク/auのiPhoneユーザーが、同じキャリアで機種変更した場合/MNPでキャリアを変えた場合の料金も比較しているので、ぜひ参考にしていただきたい。 新規契約時はソフトバンク/KDDIで料金に大差なし テザリングの有無は大きな判断材料? まずはベースとなる新規契約時の料金と、サービス内容について比較する。 ソ
現在の一般的な音楽鑑賞のスタイルは、屋外ではiPodのような携帯プレーヤーやスマートフォンで、屋内では楽曲などを管理しているPCで直接音楽を聴く、というのが主流と言っていい状況だ。 実際のところ、現在のPCでは音楽再生どころか、テレビ視聴やBD/DVDソフトの再生もできるAVマルチプレーヤー機能を普通に有しているので、ちょっとしたPCが1台あれば、オーディオ機器どころか、ミニコンポもAV機器もテレビさえも不要なのだから、当然と言えば当然である。 一方で、わざわざオーディオ機器やAV機器で音楽や映画ソフトなどを鑑賞するのは、画質・音質にこだわるためだが、PCユーザーのすべてが画質・音質など気にしていないわけではない。実際のところ、PCを使ったオーディオ再生はかなりディープな世界もあり、高音質化のためのさまざまなテクニックやノウハウが膨大にある。 今回はあまりディープなところまで踏み込まないが
坂口安吾原作のアニメ「UN-GO」脚本家・會川昇氏インタビュー後編。人の「愚かさ」「弱さ」を認めようという前編に続き、後編では「ダメな自分」に焦点を当てる。自分を卑下する“負の側面”とどう付き合えばいいのか。その強い考え方、そしてたくましい生き方は、會川氏の人生そのものにも関わっていた。 わけあり探偵と謎の美少年のコンビが難事件に挑む本格探偵ストーリー。“終戦”を迎え、戦争の傷跡ももまだ残る未来の東京。君臨するのは、政財界に通じ、通信インフラを牛耳るメディア王・海勝麟六。海勝はその明晰な頭脳で、数々の事件を解決に導いてきた。 だが、海勝の名推理には裏がある。その裏にある“本当の真実”を見事にあぶり出すのが、「最後の名探偵」結城新十郎だ。それを知らない世間は、新十郎を「敗戦探偵」と呼ぶ――。 それでも新十郎は因果とともに本当の真実を求めずにはいられない。 ■ 「UN-GO」 公式Webサイト
近代文学の巨星・坂口安吾。「堕落論」「戦争と一人の女」などの代表作では、戦後という時代にあっても、世間の道徳感に縛られることなく自由に生きている人間を讃え、今なお熱狂的なファンを集めている。 そんな安吾の推理小説、「明治開化 安吾捕物帖」をアニメならではの切り口で大胆に翻案したのが「UN-GO」だ。 深夜に放映されるや、たちまちファンの心をつかんだこのアニメ。テレビシリーズ放送中、スピンアウト作品「UN-GO episode:0 因果論」を上映したことも話題になっている。制作は監督・水島精二氏、脚本・會川昇氏、制作会社がボンズという「鋼の錬金術師」スタッフが顔を揃え、キャラクターデザインは高河ゆんさん&pakoさんという豪華な布陣だ。 それにしても“ハガレン”スタッフがなぜ坂口安吾を、戦後文学を選んだのか? 彼らはこのストーリーを通して、いまアニメを見ている若者たちに何を伝えたかったのだろ
(c) 創通・サンライズ・毎日放送 機動戦士ガンダム。その国民的アニメが扱ってきたテーマは、あまりにも巨大だ。 戦争と科学技術、軍隊と人間らしさ、武装兵器と平和、人と人が通じ合える可能性……。戦後、日本のロボットアニメとして、常に「大テーマ」を扱ってきたガンダムシリーズ。その最新作が、今夏に公開されて話題を呼んだ、「劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-」だ。 テレビ版「機動戦士ガンダム00」シリーズへの、ひとつの「回答」として作られたこの映画。だが、その評価は見事にまっぷたつに割れた。初代ガンダムからの「往年のファン」は「これはガンダムなのか」という疑問を口にするが、初めて映画を見た人からは絶賛の声が上がっている。この差はいったい何なのか。 最終戦争の代わりに「来たるべき対話」という言葉を使い、能力者(イノベイター)たちの葛藤を描いた
『劇場版 空の境界』『化物語』『俺妹』――ヒット作の陰に(も日向にも)この人あり。アニメを中心とした映像作品の製作・販売大手アニプレックスの宣伝プロデューサー「ゆま」こと、高橋祐馬氏だ。 ゆま氏インタビュー前編(関連記事)では、「ゴミ屑みたいな社員」(本人談)から、ユーザーに最も接近して作品を紹介する宣伝マンとして名を馳せるまでの紆余曲折や、宣伝自体をエンタメコンテンツに昇華させる手法を伺った。 後編では、ゆま氏が考えるアニメビジネスの過去・現在・未来、そして総合プロデューサーとして奔走したアニメコンテンツエキスポの開催決定までの事情など、笑いを交えてざっくばらんに語っていただく。 なお、引き続きインタビュー中の名称は、ネット連載であることを考慮して、あえてニックネームの「ゆま」で統一している。ご了承いただきたい。 テレビアニメというマラソン ―― “テレビに頼らない”という意識って、持た
2007年の「リトルバスターズ!」以来、約3年ぶりとなるKeyの完全新作「Rewrite」が発売を迎えた。価格は9240円。秋葉原のAKIHABARAゲーマーズ本店とソフマップアミューズメント館の2店舗が開店時間を通常よりも繰り上げて販売を開始。秋葉原で最も早い朝7時に販売を開始した、AKIHABARAゲーマーズ本店の店頭には、200人弱の列ができていた。 同店の戦闘に並んでいたのは、横浜市から友人とともに来た男性で、4時に車で自宅を出発し、5時には秋葉原に到着して並び始めたとのこと。 今回発売されたRewriteは、いつもの深夜販売とは違い全年齢対象PCゲーム。購入を待つ人の列には、高校生と思われる制服姿の青年の姿も多数見られたのが特徴だろう。
自らを宣伝ツールと化し、ユーザーと接する異色の宣伝マン 引き続きアニメビジネスを追う。 今回は、アニメを中心とした映像作品の製作・販売大手であるアニプレックスで宣伝プロデューサーを務める高橋祐馬氏に話を聞く。ネット上では「ゆま」というニックネームで活動し、『劇場版 空の境界』『化物語』などヒット作の宣伝を手がけてきた。 氏の宣伝手法は従来のものとは異なっている。たとえば人気ライトノベル『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』(以下、『俺妹』)のアニメ化発表を、自社サイトやアニメ誌ではなく、作中にも登場する秋葉原系ニュースブログ「アキバBlog」で初公開するなど型破りだ。 また、ゆま氏は都条例問題に端を発して企画されたアニメコンテンツエキスポ(ACE)の総合プロデューサーに抜擢され、その準備や調整に奔走した人物でもある(その後ACEは東日本大震災の影響で中止)。 連載で繰り返し触れているように、
前回はヤフー!のGoogle検索エンジン採用のニュースを受け、ネットメディア全般の動向を俯瞰したが、今回からしばらくは映像コンテンツとメディアを「アニメ」を題材に考えていきたいと思う。 ジャパニメーションはコンテンツの優良児? 「クールジャパン」「ジャパニメーション」という言葉を耳にするようになって久しい。海外の動画配信サイトでは、違法・合法を問わず数多くのアニメが投稿され、視聴されている。YouTubeでは日本人よりも、海外ユーザーのほうが活発にコメントでやりとりをしている光景に出くわすこともある。 アニメーションはコンテンツの優良児とされ、その海外展開は国から支援を受けるなど政策とも連動している。(賛否両論あったが)文化庁が設立を計画していた国立メディア芸術総合センター「アニメの殿堂」も記憶に新しい。現在では予算執行が停止しているものの、当時は海外旅行者の利用も見込んでいた。 言語や文
今回は、この海外展開の問題点をより深く考察するために、国内屈指のアニメビジネス情報サイト「アニメ!アニメ!」の数土直志(すどただし)代表にお話を伺う。 数土氏は証券会社勤務を経て独立、2004年にアニメ!アニメ!を立ち上げた。国内のみならず海外発のニュースもいち早く伝えることで知られている。 前回、増田弘道氏インタビューの時点で課題は山積していることが判明していた。その矢先の震災。アニメ、エンターテインメントビジネス、メディアへの影響も甚大だ。まずはその影響から始めざるを得ない。 震災とアニメーション ―― 4月に入り、子供向けアニメのDVDや再生機を被災地に送る活動などが始まっていますね。その一方で、紙やインクの不足でパッケージの生産がおぼつかず、発売が延期されるという状況も発生しています。 数土 「アニメなどのエンターテインメント産業は、衣食住に直接関わるものではありません。こういう状
(C)東村アキコ・講談社/海月姫製作委員会 オタクであることを隠さずに生きたい。そう思っている人は多いのではないだろうか。 地味な服を選び、仲間とどこかに集まり、忍者のように素顔を隠して生きる。それが一般的なオタクのイメージだ。それにコンプレックスを抱くのはオタク男子に限った話ではない。女子にもオタクはいる。むしろ最近は女子の方が強力かもしれない。アニメのミュージカルに通い詰める女性もいれば、武将に萌える「歴女(レキジョ)」と呼ばれる女性もいる。インターネットで男性の「歌い手」が人気を集めているのもそのひとつだろう。 そんな女子目線で、オタクの生態をかわいらしく描いたアニメがある。東山アキコさんのコミックが原作の「海月姫」(くらげひめ)だ。世間との温度差に悩む女子たちが絶妙に「痛くない」バランスで描かれ、共感を呼んだ。いわゆる「あるあるネタ」が、ここまでオタク心をつかんだのはなぜなのか?
本記事は2008年度作成の富士総合火力演習(総火演)紹介記事(2008年6月18日公開)を元に、最新の情報を加えてアップデートしたものです。2009年度の富士総合火力演習は、8月30日(日)に開催されます。 前編「富士総合火力演習の心得!(応募・準備編)」に引き続き、富士総合火力演習観覧のための心得をお送りしよう。後編では、機材や道具の準備、当日の演習内容を解説する。 富士火力演習の場合、一般見学者の観覧は原則的に抽選となる。募集期間は毎年6月下旬から7月中旬にかけてで、陸上自衛隊のサイトで告知される。 陸上自衛隊幕僚監部広報(陸幕広報)担当者によると、当日は炎天下長時間かつ轟音頻発のイベントとなるので、未就学児童に関しては観覧をご遠慮いただきたい、とのこと。確かに以前の総火演で戦車砲の射撃で驚いて泣いているお子さんが居たので、その点については無理をせず、もう少し成長してから親子で存分に楽
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