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ブックマーク / mag.osdn.jp (16)

  • 斬新さと危うさを併せ持つFedora 9 | OSDN Magazine

    最新のFedora 9は、従来のFedoraプロジェクトの方針どおり、定番ディストリビューションとしては非常に斬新な仕上がりになっており、独自に開発されたものに加え、ほかのディストリビューションからも新たなアプリケーションが導入されている。それにしても、これほど位置づけが微妙なFedoraリリースは見たことがない。確かに時代の最先端といえるが、ある意味ではキワものと呼べなくもないのだ。下位システムとデスクトップソフトウェア群がアップデートされているほか、ユーザの利便性を損なうことなく斬新さを盛り込んだ部分は評価できる。その一方で目につくのが、特にパッケージのインストール方法など、使い勝手よりも目新しさが優先された変更点である。 これまでのリリースと同様、Fedora 9にも多くのインストール方法が用意されている。そのうちいくつかはFedoraに独特のものだ。ダウンロードページには、32ビッ

    斬新さと危うさを併せ持つFedora 9 | OSDN Magazine
  • LinuxとMac OS Xの異種OS間ホームネットワークの構築 | OSDN Magazine

    Windowsを含む異種OS間ネットワークの構築については多くのオンライン情報が存在するが、家庭またはSOHOにおけるMacLinux PCとのネットワーク接続に関する情報はほとんどない。ただし、ドキュメントがないにもかかわらず、Mac OS XのUnixベースには、MacLinux PCのネットワーク接続のための選択肢が数多くある。この記事では、MacLinuxの共用プリンタの設定と、NFSおよびSSHを使ったファイル共有の方法を紹介する。 プリンタの共有 プリンタ共有の設定はとても簡単だ。MacLinuxのどちらでもプリンタの物理的なホストマシンにすることができる。Mac側のプリンタをLinux PCと共有するには、Macの「System Preference」(Appleメニュー、または/Applicationsフォルダにある)を開き、「Sharing」を選択する。続いて「S

    LinuxとMac OS Xの異種OS間ホームネットワークの構築 | OSDN Magazine
  • Linuxはなぜ主流になれないか | OSDN Magazine

    UbuntuやFedoraなど、最近のLinuxディストリビューションはインストールもメンテナンスも使用も容易になっているのに、Linuxがそれほど普及していないのはなぜだろうと不思議に思う人もいるだろう。私は次のように考える。 まずはホーム・コンピュータだ。家庭でコンピュータを使用する人たちは、一般に職場で使っているOSと互換性のあるものを選ぼうとする。Linuxが職場にないので、家庭にもない。また、Linuxでは市販の多くのゲームを簡単に使用することができない。市販されているPCゲームの圧倒的多数はWindows専用である。他のOS向けにもリリースされているPCゲームは、たいていWindowsMacIntoshを対象にしている。Linux向けにリリースされている市販のPCゲームはごく僅かしかない。 しかし、ホーム・ユーザがあまりLinuxを使わない第一の理由は、職場でLinuxを使っ

    Linuxはなぜ主流になれないか | OSDN Magazine
  • 「LinuxユーザーはMicrosoftに借りがある」、バルマー氏が明言 | OSDN Magazine

    MicrosoftCEOスティーブ・バルマー氏は11月16日、Linux OSはMicrosoftの知的財産を侵害しているとの見解を示した。これは、オープンソース・コミュニティの懸念を裏付ける発言だ。 バルマー氏はシアトルで開催された「Professional Association for SQL Server(PASS)」コンファレンスで行った基調講演後の質疑応答の中で、Microsoftが今月初めにSUSE Linuxを提供するNovellと提携した理由について、「われわれの知的財産がLinuxに利用されており、Microsoftは株主のために、自社のイノベーションの適切な経済的見返りを確保したいと考えた」と説明した。 NovellとMicrosoftは、11月2日に発表した提携の下、両社の競合ソフトウェア製品の相互運用性向上に取り組むことになっている。またマイクロソフトは、自社

    「LinuxユーザーはMicrosoftに借りがある」、バルマー氏が明言 | OSDN Magazine
  • 「次のビル・ゲイツは中国か日本から」、米国人の半数が予想 | OSDN Magazine

    “次のビル・ゲイツ”は中国または日から登場する——。こう考えている米国人が半数近くに達していることがアンケート調査から分かった。調査会社の米Zogby Internationalと技術コンサルタントの米463 Communicationsが21日までに発表した。 米Microsoftのゲイツ氏のような“テクノロジーリーダー”が、次にどの国から登場するかを米国の成人を対象に聞いた調査で、12月上旬に約1200人に電話でアンケートしてまとめた。 その結果、最も多かったのは「中国」の27%で、「日」が22%の2位。両国を合わせて全体のほぼ半分を占めた。「米国」は21%で日とはわずかな差で3位。4位は「インド」の13%、5位は「ロシア」の2%だった。 この調査は、主にインターネットに関する考え方を聞いたもので、他の項目では次のような結果だった。 「車が動かなくなるのと、ネットと電子メールが使

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    nanolia
    nanolia 2008/01/19
  • Fedora Core 6のダウンロード、たった74日で100万件を突破 | OSDN Magazine

    Fedora Core 6(Zod)のダウンロードがリリース後たった74日で、100万件を突破した。同プロジェクトのリーダーが、このほど明らかにした。10週以上にわたって毎分9件のダウンロードが続いている計算になる。 Fedoraチームでは、Cacti(データを収集しグラフ化するオープンソース・ツール)を使ってダウンロードの状況を調査している。このツールは、単にFC6がダウンロードされた回数を数えるのではなく、yumでチェックインしたIPアドレスを重複を除いて計数する。Cactiを採用した理由について、Fedoraプロジェクトのリーダー、Max Spevackは、fedora-announceメーリング・リストで次のように説明している。「この方が、単にダウンロード件数を見るよりも現実に近い数字が得られます。FC6をインストールしアップデートの有無を調べるために我々のサーバーに再接続したケー

    Fedora Core 6のダウンロード、たった74日で100万件を突破 | OSDN Magazine
  • ユーティリティ・コンピューティングを事業の柱に──Amazonが新ビジネスに本腰 | OSDN Magazine

    Amazon.comは今、大きな賭けに出ている。プロセッシング・パワーを売るという、書籍やCD販売とは無縁のビジネスに腰を入れ始めたのだ。このサービスをひっさげ、同社は新たな顧客の獲得を目指している。 Amazonの新ビジネスとは、グリッド技術を基にしたユーティリティ・コンピューティング・サービス「Elastic Compute Cloud(EC2)」(現在はベータ版)である。このサービスを利用すれば、電気や水の使用料を支払うのと同じように、サーバのプロセッシング・パワーを購入できるようになる。 より具体的に言えば、1時間当たりのサーバ利用に対して10セントと通信料を支払うと、顧客はこのパワーを好きな用途に使えるというわけだ。水道の蛇口をひねるほど簡単なプロセスではないにせよ、基的にはそれと同じ容量で、使った分だけの料金を支払い、使用量を決定するのは常に顧客のほうだ。 IBMやヒュー

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  • 波紋を広げるFedoraの利用統計 | OSDN Magazine

    この1月、Fedoraは、重複を除いてIPアドレスモニターするトラッキング・ツールで利用者数を計測した結果、Fedora Core 6のユーザー数が100万を超えたと発表した。この利用統計は、Fedoraの今後のリリースにとって、どのような意味を持つのだろうか。そして、Linuxコミュニティー全体にとっては? その答えは、どちらも、実り多いものになりそうだ。 従来、Fedora Coreには利用統計がなく、パッケージの評価を知るのは困難だった。昨年11月に開催されたFedora Summitなどもあるが、そうした限定的な集まりでは、次期リリース計画を立てるための情報は得られても、リリースされたディストリビューションの当否については分からない。そこで、Fedoraは、Fedora Core 6(FC6)のリリースに際して利用データを収集することにした。Fedoraのプロジェクト・リーダーM

    波紋を広げるFedoraの利用統計 | OSDN Magazine
  • Fedora、次期リリースの延期と新デザインのテーマを発表 | OSDN Magazine

    今週Fedora Project Boardのメンバーが集まり、次期リリースFedora 7 (F7) についての問題点が話し合われた。F7のリリースは当初4月26日に予定されていたが、現在は5月24日に延期されている。これによりF7の最終リリースを今年のRed Hat Summitにてデビューさせるという開発チームの計画は流れることになった。とは言えRed Hat Summitでは、F7の新テーマに決定したアートワークを見ることはできるだろう。 F7の最終リリースを延期する必要があるということは、テスト版のリリースが今月初めの時点で1つだけという状況になって決定的になった。この延期の理由としてはいくつかの理由が挙げられるものの、Fedora CoreとFedora Extrasを一つのリリースとしてマージすることの複雑さが中でも最大の問題であるということが分かってきており、それら2つをマ

    Fedora、次期リリースの延期と新デザインのテーマを発表 | OSDN Magazine
  • sshguard――OpenSSHを保護するツール | OSDN Magazine

    もし辞書を使って力ずくで攻撃されたら――SSHに対するこの種の攻撃は珍しくないため、そう心配する人は多いだろう。しかし、こうした攻撃からSSHを守ってくれる新しいツールsshguardが登場した。まだベータ段階だが、十分に使えそうだ。 TelnetやFTPなどといった第1世代のネットワーク・プロトコルでは、ログイン手順は平文で処理される。したがって、そのセキュア版としてOpenSSHが登場したのは当然だろう。だが、Telnetの代わりにSSHを使っているからといって十分とはいえず、慎重に用いるべき点は同じだ。SSHに使うパスワードが弱いと、辞書を利用した力ずくの攻撃で、パスワードを平文で送ったのと同じくらいやすやすと解読されてしまうからだ。 そのポート22を力ずくの攻撃から保護しようと考え出されたのがsshguardだ。このツールはSSHへのログイン要求を監視し、攻撃があるとそのIPアドレ

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  • Open Tech Press | SSHのセキュリティを高めるためのハウツー

    SSHサーバの設定ファイルは/etc/ssh/sshd_configとなっている。このファイルを変更した後は、変更を反映させるためにその都度SSHサービスを起動し直す必要がある。 SSHが接続を待ち受けるポートの変更 SSHはデフォルトでは22番ポートで接続を待っている。攻撃者はポートスキャナを使ってホストがSSHサービスを実行しているかどうかを把握するが、(nmapを含め)大抵のポートスキャナではデフォルトでは1024以上のポート番号のスキャンは行なわれないため、SSH用のポートを1024以上の番号に変更しておくのが賢明だ。 具体的には、/etc/ssh/sshd_configファイルを開き、以下のような行を見つけて変更する。 Port 22 この行でポート番号を変更したら、以下のようにしてSSHサービスを起動し直そう。 /etc/init.d/ssh restart SSHプロトコル2

    Open Tech Press | SSHのセキュリティを高めるためのハウツー
  • Sunrise:革新的なMac用ウェブ開発者向けブラウザ | OSDN Magazine

    Sunrise Browserは、ウェブ開発者がツールとして使うことを想定して開発されているMac OS X用のオープンソースのウェブブラウザだ。Sunrise Browserはウェブ開発者ツールとして画期的な偉業を成し遂げたというわけではないものの、ユーザインターフェースに関して革新的で独特なものも多くあり、試してみる価値のある一品だ。 SunriseはフリーソフトウェアであるWebKit HTMLレンダリングエンジンをベースとしている。WebKitはもともとKDEのKonquerorのために開発されていたが、今ではSunriseの他にAppleのSafariやNokiaのS60 Browserでも使用されている。Sunriseの最新リリースは1.0.1で、Universal Binary形式で入手可能になっている(OS X 10.3かそれ以降の環境が必要)。Sunriseパッケージの大

    Sunrise:革新的なMac用ウェブ開発者向けブラウザ | OSDN Magazine
  • Open Tech Press | 文書作成に役立つEmacs Muse

    Emacsはテキスト・エディタだが、その枠だけにはとどまらない。たとえば、PIMやタスク管理ツール、電子メール・クライアントなどとしても使うことができる。私にとっては、Emacsは文章の執筆と発行のためのツールである。その際、Museモードが特に役立っている。 Museモードとは、Michael Olson氏が手がけているもので、文書を作成するための習得しやすいマークアップ言語と、各種のフォーマットで出力を生成するための一連のスタイルとが組み合わされている。対応フォーマットは以下のとおりだ。 LaTeX(標準のbookクラスまたはarticleクラスを使用) Texinfo PDF(LaTeXベース) HTMLおよびXHTML DocBook XML Blosxom(軽量なブログ・ツール) 世間でMuseが実際に使われている用途には、ドキュメンテーションとチュートリアル、Webページ、レシ

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  • Fedoraインストールガイドのビデオツアー | OSDN Magazine

    Linuxを一度試用してみたいのだが、できれば誰かに案内して欲しいと思っている初心者はどれくらいいるものだろうか? そうしたユーザのために稿で紹介するのが、Fedora GNU/Linuxのインストール手順を収録した3つのビデオである。 1つ目のビデオはFedora 7をハードドライブにインストールする手順、2つ目のビデオはFedora 7の初回起動時の様子、3つ目のビデオはFedora 7でソフトウェアのインストールとアンインストールをする手順が収めてある(既存のビデオツアーにはKubuntu 7.04版もある)。 なおLinux.comで紹介するビデオツアーは、個々のディストリビューションに対する実践的なチュートリアルを意図したものではない。様々な Linuxディストリビューションがどのようなルックアンドフィールで作られているかを実際に見てもらい、自分の好みにあったベストな選択をす

    Fedoraインストールガイドのビデオツアー | OSDN Magazine
  • lessによるブックマーキング

    どのようなLinuxディストリビューションにしろ参照頻度と使用頻度が最も高いコマンドは、各種コマンドの使用マニュアルを閲覧するためのmanコマンドであることに間違いはないはずだ。manには使って便利な機能が色々と装備されているのだが、初心者が気づきにくい機能もあるため、稿ではmanページをブックマーク登録する機能および、manページを閉じることなく他のコマンドを直接実行する機能について解説することにする。 トリック#1:表示位置のブックマークへの登録 先に一言触れておくと、manコマンドはlessユーティリティを使ってマニュアルページを画面に表示させている。ところで、自分の記憶力だけを頼りにして長文のmanページを調べる場合、続きの説明を読み進めるうちに先に書かれていた内容を忘れてしまった、という経験を有しているのは私だけではないだろう。こうした場合の対策として有効に機能するのが、man

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    nanolia
    nanolia 2008/01/19
  • 革新の伝統に立ち返るFedora 8 | OSDN Magazine

    ソフトウェアのメジャーアップデートと一口に言っても、すべてが同じくらいに重要であるというわけではない。たとえばFedoraの最近の2つのリリースを比べてみれば良い。Fedora 7では、舞台裏的な部分の改良が行なわれたり、外部の一般の人々にも吟味できるようにリリースプロセスが公開されたりはしたものの、デスクトップユーザの目に見えるような改良点はほとんど提供されなかった。対照的にFedora 8 Test 3から伺い知れるように来月予定されている次期リリースのFedora 8は、革新的な新技術を幅広く導入するというFedoraの伝統に立ち返るものになるようだ。そのような新技術の中には、新しいファイアウォールツールなどプラスではあるが些細なものもある。一方、Javaの一バージョンであるIcedTeaやCodec Buddyなどのような新技術はまだ不備な点もあるものの、やがては他のディストリビュ

    革新の伝統に立ち返るFedora 8 | OSDN Magazine
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