システムハンガリアンは変数の前に変数の種類が分かる略称を付けるものです。下記のプリフィクス欄は一例です。これは、 この通りでなければならない、というルールではありませんので現場に応じてカスタマイズしてください。 システム開発の現場ではシステムハンガリアンを用いない傾向になってきているようです。しかし VBAを含むVisual Basic系の 言語(.netは未調査)では ・Variantという曖昧な型が存在する ・数字型を文字型への代入が明示しなくても型変換される という特徴があります。柔軟であるとも言えますが、コンパイラで代入先の型エラーチェックがされないため、代入先を間違えて しまうとミスが実行時まで表面化しにくいことを意味します。よって Visual Basic 系言語では、システムハンガリアンを適用する ことをお勧めします。