2020年8月12日のブックマーク (2件)

  • 東京大学日本語教育センター|日本語学習情報|日本語学習入門|助詞「は」と〈情報構造〉

    このページでは、助詞「は」の話をしましょう。「は」は、日語の文の述べ方(特に、情報の提示の仕方)に深く関係する、日語に最も特徴的な助詞だといってよいものです。ついでに、「は」と、よく似ているとされる「が」との違いについても、簡単に触れます。 1. case markerとは;「は」はcase markerではない 「日語って、どんな言葉?」のページで、次のように述べました(以下十数行は、そのページの最初の部分の要約です)。 (a)田中さんはお茶を飲みました。(Tanaka drank tea.) (b)田中さんは佐藤さんときっさてんでお茶を飲みました。(Tanaka drank tea at a coffeeshop with Sato.) (a)(b)の「お茶を」の「を」は「目的語のしるし」object markerで、「お茶」が目的語であることを示します。(b)の「佐藤さんと」の

  • セキュリティを丸投げしたい! と思ってしまったときに見るべき指南書

    MSSから受ける「インシデント通知」を選ぶ 利用者が理解しておくべきことがもう一つあります。それはMSSから来る「インシデントが発生しました」という通知の粒度です。MSSにはセキュリティ機器が発したアラートがそのまま届くサービスも専門のアナリストがアラートをかみ砕いてレポートするサービスもあり、それぞれで即時性や正確性、対応負荷が大きく異なります。 例えばセキュリティ機器のアラートがそのまま上がるサービスであれば、利用者がセキュリティ機器のダッシュボードで確認するのとさほど変わりません。むしろ利用者が自分でドリルダウンして詳細を確認したい場合、MSSを介する方が時間の無駄になるかもしれません。 一方で、アナリストの分析を含めたレポートを受け取れれば情報の正確性が上がり、対応負荷が下がるでしょう。ただし、アラート対応の即時性が犠牲になる可能性は上がります。どちらにもメリットとデメリットがある

    セキュリティを丸投げしたい! と思ってしまったときに見るべき指南書