大手電機メーカーのパナソニックは、日本からインドに持ち込んで30年かけて普及させた炊飯器を、今度はインドから日本に輸出すると発表しました。 ごはんとカレーを同時に調理することができる、インドならではの2層式の製品などを開発して消費者に炊飯器を広め、現在、インドでは6割のシェアを握っています。 19日、首都ニューデリーで記者会見を開いたパナソニックは、インド製の炊飯器を日本に輸出することになったと発表しました。 輸出するのはカレーなどの煮込み料理も作ることができて、持ち運びが簡単なインドで人気の小型の炊飯器で、若者や1人暮らしの人などをターゲットに、来月から1台7000円ほどで販売する予定だということです。 パナソニックはインドを家電製品の重要な生産拠点に位置づけ、アジアや中東向けに炊飯器のほかエアコンや洗濯機の輸出も始めています。世界的な和食ブームを追い風に、今後、欧米にも炊飯器の輸出を増
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