タグ

*Booksと*Academicに関するnaokikのブックマーク (3)

  • 原書を読みたいが自信がない? よろしい、ならばVery Short Introductionだ

    おなじOxford社でも、ReadersでなしにVery Short Introduction(以下「VSI」と略す。)というシリーズがある。 日では、岩波書店から「一冊でわかる」というトンデモなシリーズ名を冠にして売られているが、こっちは訳の外れが多くて、大いに損をしている(ただ原書にはない、日語で読める読書案内をつけているところなど、言い落とすのはフェアでない)。 が、オリジナルの方は、極めて簡単な英語(かつてなら中学レベルと言えた。今は中学、高校、大学、大学院、それぞれのレベルが下方シフトしてるので、こういう言い方が成り立たないのが不便)、しかも分量は実質100ページ、プラス、インデクスや文献リストなどが20-30ページ。原書読みのエントリー・モデルである。 テーマは多彩、執筆者は(けっこう)一流どころ(な人も)。ただし100ページに押し込めるために、どの著者もいろいろ工夫(時に

    原書を読みたいが自信がない? よろしい、ならばVery Short Introductionだ
  • 塩川伸明|ハスラム『誠実という悪徳』読書ノート

    エドワード・ハレット・カーはいうまでもなく二〇世紀イギリスを代表する歴史家・国際政治学者であり、日でも広く知られ、影響力の大きい人である。しかし、その活躍範囲があまりにも広かったために、その全体像をつかむのは容易ではない。初期の外交官時代はさておくとしても、研究者としての主な対象領域は、一九世紀ロシア思想史研究に始まり、国際政治学・国際関係論、ソ連史研究、歴史学方法論などに及び、著作の数もきわめて多い(そのかなりの部分が日語に訳されている)。彼の文章は一見したところ明快だが、その背後に意外に複雑な含意を込めている場合も少なくない。また学者として書いた文章とジャーナリスティックな評論との性格の違いとか、それぞれの時点での現実政治状況に見合った論争性――それは当然、時期によってかなりの揺れがある――といった問題もあり、そうした点を踏まえてカーの作品を読み解くのはそう簡単な作業ではない。 こ

    naokik
    naokik 2009/11/07
    E.H.カーの伝記からの考察。
  • アジア歴史資料センター

    アジ歴はインターネット上の資料館(デジタルアーカイブ)です。 国立公文書館、外務省外交史料館、防衛省防衛研究所から、デジタル化されたアジア歴史資料(近現代における日とアジア近隣諸国等との関係に関わる日歴史的な文書)の提供を受け、データベースを構築してインターネットを通じて公開しています。

    アジア歴史資料センター
  • 1