クラブがファッション業界をはじめ、様々なクリエイティブ産業にとってとても重要な場であることについて、ある最高のアパレルデザイナーから聞いた話をまとめました。ー齋藤貴弘(CMC準備会発起人代表兼事務局長) 「アパレルデザイナーは時代の流行を感じ取り、その時代に合った洋服をデザインする職業です。アパレルデザイナーとして仕事をしていくために必要な能力として、単に洋服についての知識やデザイン技術があるだけでは不十分で、一番大切なのは幅広く時代の流行を敏感に感じ取る感性です。 このような感性は学校などで学び修得できる類のものではなく、日々、自分自身で磨いていくほかありません。 感性を磨くためには、ファッションの流行を追うことはもちろんですが、さらに音楽や映画、舞台、アートなど、その時代の面白い作品や人達に常に触れ、刺激を受け、その刺激をもとに自分の想像力を働かせることが必要です。 面白い出来事に対し