Dockerコンテナの自動起動(ホストOS起動時にDockerコンテナを自動的に起動する)を行う場合、通常はDockerコンテナに設定する再起動ポリシー(restart policy)を利用していると思います。 再起動ポリシーは、Dockerデーモンが起動した際の各Dockerコンテナのふるまいを定義します。これを利用することでDockerコンテナを自動的に起動させることが可能です。 しかし、お使いのLinuxがSystemdを使ってシステムを管理するディストリビューションである場合、サーバで稼働するサービスはSystemdを使って各種管理を行うことが多いと思います。 その場合、Dockerコンテナで提供しているサービスもSystemdで起動停止したいと思われている管理者の方がいらっしゃるかもしれません。 Docker公式サイトで調べたところ、その方法が載っていましたので早速試してみました
![dockerのコンテナの自動起動をsystemdにて行う際の注意点について](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/ec3a06142b901ec8701389d4b651a0fd6c93ff98/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.memotansu.jp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2020%2F04%2Fdocker-ic-1b-800.png)