昨日(23日)、渋谷区のクラブ「Dimention(ディメンション)」にて「社会人ラップ選手権」なるイベントが開催されています。 なぜか、参加者を社会人に限定してはフリースタイルラップ(即興)バトルを行うというこのイベント。ルールも、まさに社会人です。仕事着を身にまとい、バトルの前に必ず対戦相手と名刺交換を行うことがルールとして義務付けられているのだから。 この選手権を主催する株式会社ハイ(東京都渋谷区)の小式澤郁さんに、イベント開催のきっかけを伺いました。 「元々、ヒップホップはカウンターカルチャーです。今の日本に置き換えると一番虐げられているのは学生ではなく、サラリーマンなどの社会人。彼らがこの状況に“表現”で返していけるよう、社会人によるラップ選手権を開催しました」 たしかに、抑圧されて悶々としている社会人は数多い模様。何しろ、この日の参加希望者は100人を超えたというのだから! と